希望ヶ峰学園77期生は、雪染の言葉を受け、それぞれの想いを胸に学園を後にする。78期生は学園長・霧切仁の指揮の元、学園のシェルター化にとりかかった。そこに超高校級の絶望が紛れ込んでいるとも知らずに……。これが人類史上最大最悪の絶望的事件に至るまでの物語。絶望で終わる、希望の物語であった。