愛に飢えた孤独な男たちの切なくも美しい愛に心揺さぶられる!
社会の片隅で生きるミステリアスな美青年と、家族に見放され全てを失ったどん底男の狂おしいほど愛おしい究極のセンセーショナル・ラブストーリー!
ゲイであることを理由に家族から拒絶され、全てを失った人生どん底の柏木千紘は、ある晩行きつけのバーでケイトと出会う。クールな美青年に見えるケイトは、壮絶な生い立ちからトラウマを抱えていた。成り行きで始まった共同生活は衝突やすれ違いもあったが、千紘の手料理にケイトが感動したり、ケイトがくれた玩具のネックレスを千紘が本気で喜んだりと、穏やかな日常を送るうちに互いに深い愛情で結ばれるようになる。しかし、そんな幸せな日々もケイトの過去の因縁によって崩れようとしていた――。執着や嫉妬、罪悪感など複雑な感情が入り混じる2人の関係はきっと新たな萌えを呼び起こしてくれるはず! 愛に飢えた男たちの切なくも美しい愛に涙する、究極のセンセーショナル・ラブストーリー!
累計発行部数31万部突破&BLアワード2022ディープ部門1位!
各レビューサイトで絶賛の嵐を巻き起こした、おげれつたなかによる大人気BL漫画が待望の実写化!
原作を手掛けるのは、圧倒的画力と繊細かつリアルな人物描写、多彩なストーリー展開で読者の心を掴み続けるBL界のレジェンド・おげれつたなか。SNS総フォロワー数は異例の30万人を超え、「ヤリチン☆ビッチ部」や「はだける怪物」など数々の作品がメディアミックスを果たす中、本作が初の実写化となる。居場所のない2人が最悪な出会いから共同生活を始め、葛藤しながらも心の距離を縮めていく過程がドラマチックに描かれ、噛み締めたくなるような幸せと目をそむけたくなるような辛いエピソードの振れ幅にハマる人が続出! 全3巻の原作は各レビューサイトで総じて最高峰をマークし、BLアワード2022<ディープ部門>では堂々の1位を獲得。BLアワード2024<シリーズ部門>でも4位にランクインし、累計発行部数は31万部を突破。海外の反響も大きく、アメリカをはじめ8か国以上で翻訳され、世界中に熱烈なファンを増やし続けている大ヒット作が待望のドラマ化!
「彼のいる生活」沢村玲(ONE N' ONLY)×「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」別府由来
人気絶頂! 才能溢れる実力派若手スターがW主演!
ミステリアスな美青年のケイト役には、人気ボーカルユニットONE N' ONLYに所属し、ドラマ「彼のいる生活」での名演も話題となった沢村玲。初主演にして複雑な生い立ちを抱える難役に挑戦し、瑞々しい演技で魅せた。家族に見放され家も金も失った不幸な男・柏木千紘役には、「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」やラジオパーソナリティとしても活躍する別府由来を抜擢。心に痛みを抱え、誰にも認められない孤独を生きる若者を等身大に演じ、新たな新境地を切り開いた。最悪の出会いから徐々に心を通わせていく様子を、迷いや恐れ、葛藤を抱えた演技で時に切なく、痛いほどリアルに映し出し、観る者を没入させる力強い世界観は一度見たら忘れられない。脇を固めるのは、俳優のほか舞台の演出も手掛ける久保田悠来、舞台やドラマ、映画などジャンルの垣根を越えて活躍する浅利陽介や山中聡のほか、映画監督としても活躍する唯野未歩子など、実力派キャストたち。本作のハードな世界を繊細かつ大胆に体現するキャストたちの芝居に乞うご期待!
監督・脚本は『武士道シックスティーン』「飴色パラドックス」などジャンルを問わずヒット作を生み出し続ける古厩智之!
『奈緒子』や『ホームレス中学生』、『武士道シックスティーン』など、数多くの青春映画の傑作を世に送り出してきた古厩智之。テレビドラマの演出も多数手掛け、「つるかめ助産院~南の島から~(NHK)」ではATP賞テレビグランプリ優秀賞を受賞。演者の魅力を最大限に引き出す演出に定評があり、2023年には「飴色パラドックス」でBL漫画を実写化するなどジャンルの垣根を越えて活躍の幅を広げている。その卓越した演出力は今作でも発揮され、原作独自の世界観で構築されたストーリーを巧みに映像に落とし込み、実写ならではの説得力で描き出す。登場人物の表情や仕草を丁寧に捉え、心のすれ違いや触れ合いをリアルに描写した映像にはグイグイ引き込まれてしまうこと必至! 原作ファンはもちろん、原作を知らない人にも深く刺さって抜け出せない“ディープ”なドラマが誕生した!
主題歌を手掛けるのは、唯一無二の音楽を生み出すTHE SPELLBOUND!
ラップパートには人気ロックバンドRIZE / The BONEZのヴォーカリストJESSEがフィーチャリングで参加!
BOOM BOOM SATELLITESとして活動し、映画『ダークナイト』に音楽を提供するなど国内外で活躍する中野雅之が、オルタナティブロックバンドTHE NOVEMBERSの小林祐介とともに立ち上げたTHE SPELLBOUND。始動するや5カ月連続で新曲を発表し、FUJI ROCK FESTIVALをはじめ様々なロックフェスに出演。2023年に自主企画イベント“BIG LOVE”を始動させ、MAN WITH A MISSIONや凛として時雨を招聘した即完売イベントを開催し、2024年9月からは2ndアルバム「Voyager」の全国ツアーが控えるなど、今最も勢いのあるバンドの1つ。卓越した音楽性と類稀な感性が支持され、TVアニメ『ゴールデンカムイ』第四期EDテーマ「すべてがそこにありますように。」では作品の世界観とリンクした楽曲でアニメファンの間でも話題となった。本楽曲では心の奥深くに響くようなエモーショナルなサウンドと透明感のあるボーカル、思わず口ずさみたくなるような歌詞で本編を色鮮やかに彩る! また、THE SPELLBOUNDからのオファーを受けロックバンドRIZE / The BONEZのヴォーカリストJESSEがフィーチャリングで参加。歌詞に込められたメッセージをストレートかつソウルフルに聴かせ、一瞬にしてオーディエンスの心を魅了するラップパートにも注目!
原作者・おげれつたなか からのコメント
初めましてこんにちは、おげれつたなかです!
ドラマ化のお話をいただいた時はとっても驚きましたがそれ以上に嬉しくてすぐに是非是非!!とOKしました!
作中でキャラクター達が色々な映画を見ていたり、映画のセリフの引用など映像が流れているような感覚で読んでいただければいいな~と思いながら描いていたのもあり(実際映像にしていただけるとは思ってもみませんでしたが)、それが実現するとどうなるのか…と今から見るのがすごく楽しみです!
素晴しいキャスト様とたくさんのスタッフ様、担当様、竹書房の皆様そして何より漫画を読んで下さった皆様!ありがとうございます!
ドラマ楽しんでいただけますと幸いです。
監督・脚本:古厩智之からのコメント
アジアの言葉が溢れる。犯罪、暴力、ゴミ捨て場のような吹き溜まりの街でふたりは出会います。
ひとりは行き場がない寂しい青年。もうひとりは「寂しい」という言葉すら忘れ街に溶け込んだ青年。
お互いの殻を脱がしあうと、いままで誰にもみせたことのない2人の中心があらわになり。ゴミ捨て場から、そんなふたりが、ふと見上げたとき、遠くの空は高く澄んで、星がまたたいていた…。
…なんて作品を目指して鋭意制作中です!
普通のBLじゃないですよ。パッと見、香港か台湾みたいな架空の「新宿」が舞台です。そこで展開される性と暴力、そして純愛…。
ゴミ屑と宝石を等価に描くようなおげれつたなか先生のすばらしい原作にスタッフ・俳優一同惚れ込みました。
謎の男・ケイト/浩然を演じた沢村玲くんはその純真さで、汚穢の中でも汚れない魂を表現してくれました。 寂しい青年・千紘を演じた別府由来くんは太陽のような人懐っこさで、物語を照らしてくれました。
完成するのが私も楽しみです。今までにない暗黒(ノワール)BL純愛ドラマです!
キャストからのコメント
沢村玲(ONE N' ONLY)
ケイト/浩然役の沢村玲です!
今回、たなか先生の大切なこの作品に出演させて頂き本当に光栄に思っています!
初めてこのお話を頂いた時、僕は結構明るい性格な方なのでどう表現していけばいいのか不安だったのですが、原作を読んでいくほど浩然の持っている人間らしさや面白さを分かっていく感じがして楽しく撮影に臨むことができました。無感情で人とどう接していいか分からなかった彼が、千紘と出会い変わっていく姿を楽しんでいただけたらと思います。
僕自身、初主演となるこのドラマで、とても思い入れのある作品です。
より多くの方に見て頂きたいです!
別府由来
柏木千紘を演じます、別府由来です。この作品に出演することは自分にとって大きな挑戦でした。
人気のある原作なので演じる者としてプレッシャーを感じていますが、何より自分自身が原作のファンになり僕に出来ることはなんでもしたいと思いました。
撮影がない時も今の自分に出来るものを全て詰め込んで「千紘」として生活を送りました。
撮影現場に原作者のおげれつたなか先生や編集部の方達が来てくださり、千紘だ!という言葉を頂き感動しました。
実写化で興味を持ってくださった方がこのドラマに出会えて良かった、そして原作ファンの方達にも楽しめる作品になったら嬉しいです。 みなさまどうぞ 「よろしくお願いします」
久保田悠来
加治は一番2人の気持ちに寄り添いながらも踏みこみすぎない距離感がとても心地良い兄貴肌でした。
やんちゃながらも根本には誰かの為を思って動いてあげるところ、そしてそこに対する責任感も持ち合わせていて、演じていて人間的にもとても大好きなキャラクターです。
おげれつたなか先生による魅力的なキャラクター達、何より2人の美しく脆く危うい物語、そしてそれを演じる2人の俳優の刹那を近くで見届けられとても幸せです。
古厩組の紡ぐハッピーオブジエンド。
皆様の心に残る作品になる事を願っております。
唯野未歩子
原作は、美しく純粋でどこか痛々しいリアルさがあるとても魅力的なラブストーリーで、息つく間もなく一気読みしてしまいました。
私が演じた役は、謎めいた人物なのであまり語ることができませんが、劇中ではかなりレアな『めったにみられない浩然(ケイト)の笑顔』をみせていただけて、とても光栄でした。
太陽と月のような主人公2人の、悲しい予感がつきまとう純愛がいったいどこへ辿り着くのか、ぜひお楽しみいただけたらと 思います。
浅利陽介
マヤ役を演じました、浅利陽介です。
台本を読んだ時に、単純にBLという印象よりも、儚げな愛と暗い過去を背負っているケイト/浩然と千紘が屈折しながら、不器用に生きる様が印象に残り、2人の姿に心動きました。マヤのような心が無い、ここまで妖怪じみた人間はやったことないと思います。ですが、演じているうちにマヤは心が無いのではなく、愛に飢えている人間なんだな。と感じ、作品の影の部分を色濃くだしたくて、チャレンジさせてもらいました。
一見「愛に飢えている」ようには見えないマヤをスタッフの皆さんと一緒に作ったので、楽しみにしてもらえたら嬉しいです。
正直、演じるとき不安だったんですが、古厩監督に「いいですねー怖いですねー」と言ってもらえて自信をつけさせてもらいました。小村監督には、「マヤは自分のことも含めて人間は平等にクズだと思ってる」という言葉をいただいて、なんて良いこと言うんだろうと思いました。沢村くん演じるケイト/浩然と別府くん演じる千紘の二人が葛藤しながら生きる姿が、とても美しく描かれているのではないかと思います。僕が演じますマヤは彼らの人生に決して明るくはない奥行きを感じてもらえるよう演じましたので、明暗を楽しんでもらいたいです。
山中聡
マツキ役を演じました山中聡です!
僕が演じさせていただいた役は、抽象的な言い方ですけど物語の中の休憩所みたいな?長い散歩の時にポツンと咲いてる名もない花のような?スーパーで買ったシラスの中で見つける小さいタコのような?まぁそんな感じです。
監督とのやり取りで印象深かったのは「山中聡さんを女優さんだと思って接していました」と言われたことです。
これから見ようと思われてる方、有難うございます!
みんなで一生懸命作りました。是非楽しんで頂けたら幸いです。僕も微力ながら宣伝させて頂きますので、気に入っていただけたなら良い口コミ宜しくお願い致します‼︎
アドゥー