シカゴ警察21分署。特捜班のトップとして、ボイト刑事は新たに子供3人が死亡した薬物絡みの事件を追う。違法捜査ギリギリのやり方でボイトらは薬物ディーラーの名前を突き止め、捜査を進めていく。あくまでも独自のやり方を貫くボイトに対して、ペリー署長は密かに監視の目を光らせ、凶悪犯罪課のベルデン警部補も敵視しており、特捜班に必要な情報を流さないなど嫌がらせを行う。特捜班のメンバーが多大な犠牲を払い、命がけで捜査を行う中、今度はアントニオの息子ディエゴが誘拐される。事件解決のために、奔走するボイトたち。一方、内部調査部のグラディシャーもまたボイトに圧力をかけていく。切れ者だが敵の多いボイトは、息子ジャスティンの件でも頭を悩ませていた。そんなボイトの荒っぽいやり方に疑問を抱くこともあるが、優秀さを認めてついていく特捜班の面々は、常に危険と隣あわせのおとり捜査に日々立ち向かう。