第3話
「私…どこまでもいずみさんに付いていきます!」

いずみとみつきのメイドとしての生活がスタートした。そして、義貴の通う中学校に二人も一緒に通うことに。しかし、義貴のメイドだと学校でバレたくないいずみに、義貴は内緒にする代わりに学校でもメイドの仕事をするように指示、しぶしぶいずみは承諾するのだった。

いずみは、義貴と同じクラスで、席まで隣同士。すぐにクラスに打ち解けたいずみだったが、義貴のさまざまな命令には従わねばならない。
そんないずみと義貴の姿に、クラスメイトは“二人は特別な関係!?”と誤解されてしまう。

困ったいずみの前に、同じクラスの倉内安奈が立ちはだかった。「義貴君から身を引いてください!」

なんと安奈は、義貴の「変態」がゆえの行動を「優しさ」と思い込み、秘かに思いを寄せていたのだ!