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1話
- 「蘭方医」
- オランダから伝わった医術・薬学を用いた医者のこと。
- 「新選組」
- 京の治安回復や反幕府勢力を取り締まるために結成された組織。江戸から来たばかりの頃は浪士中心だったこともあり、拠点地を冠して『壬生浪士組』と名乗っていた。
- 「新撰組」
- 「新選組」内に存在するらしい、もう一つの『しんせんぐみ』。
2話
- 「長州藩」
- 山陽道の周防・長門を領地とする藩で、外様大名・毛利氏が藩主を務める。藩論が尊王攘夷に統一されてからは倒幕派としての色が濃くなる。
- 「桝屋」
- 薪炭を扱う店。長州の間者・古高俊太郎が桝屋の主人として潜伏。
- 「間者」
- 敵の様子を探る者で、現在でいうスパイのこと。
- 「監察方」
- 副長である土方の直轄組織として、新選組の内外を調査・監督する役目を担っている。
- 「尊王」
- 皇室神聖の思想に基づいて天子を尊び、朝廷こそ国政の中心であるべきとの考えや親政を望む者たちのことを指す。勤王とも呼ばれる。
- 「天子」
- 天皇のこと。元治元年、帝は攘夷を促しながらも親幕府派であった孝明天皇。
- 「池田屋」
- 「四国屋」とともに尊王攘夷派の会合に使われていた宿の一つとして知られる。
- 「会津中将」
- 会津藩九代目藩主である松平容保のこと。京都守護職の容保は幕命によって新選組を預かり、京の治安回復・維持にあたらせていた。
- 「会津藩」
- 奥州(陸奥国)にある雄藩で、松平容保が藩主を務める。徳川家の親藩として知られる。
- 「所司代」
- 京都所司代のことで、町奉行所の管理や朝廷の監察などを担う。元治元年四月に桑名藩の松平定敬(容保の実弟)が任命される。
3話
- 「祇園会」
- 現在の祇園祭のことで、正式には祇園御陵会。江戸時代には前祭(さきのまつり)と後祭(あとのつまり)が行われ、八坂神社も祇園社と呼ばれていた。
- 「京都守護職」
- 天誅騒ぎによって悪化した京の治安を回復すべく、文久二年に新設された役職。松平容保が就任し、所司代や町奉行所を傘下に置いた。
4話
- 「伏見奉行所」
- 京の玄関口となる伏見宿の管理や近郊河岸の監督の他、御所の警備や往来する大名たちの監視を行った伏見奉行の庁舎。
- 「桑名藩」
- 東海道・勢州(伊勢国)にある藩。京都所司代の松平定敬が藩主を務める。
- 「薩摩藩」
- 西海道(九州)にある大藩で、外様大名・島津氏が藩主を務める。元は公武合体派であったが薩英戦争を経て尊王攘夷派が台頭、後に倒幕派との結びつきが強くなる。
- 「蛤御門」
- 御所の外郭西側に配置された門。
- 「公家御門」
- 宜秋門のこと。宮家や公家が参内する際に使用したため、このように呼ばれた。
- 「天王山」
- 山城国(京都)と摂津国(大阪)の堺にある山。戦国時代に羽柴(豊臣)秀吉が天王山を制して明智光秀を討ち取ったことから、「天下分け目の天王山」として知られる。
- 「禁門の変」
- 文久三年の『八月十八日の政変』において放逐された長州藩が、朝廷での実権を取り戻そうと京に出兵するも、御所を護る幕府側と交戦して敗れる事件。
- 「朝敵」
- 朝廷に歯向かう者たちを指し、『逆賊』とも呼ばれる。
5話
- 「尊王攘夷派」
- 皇室を敬う尊王論に、外国勢力を排斥して鎖国を貫こうとする攘夷論が結びついた思想。単に攘夷派とも呼ばれる。
6話
- 「徳川家茂」
- 江戸(徳川)幕府の第十四代征夷大将軍。孝明天皇の妹・皇女和宮を正室としたことから、公武合体派の象徴としても知られる。
- 「二条城」
- 徳川家康が京に滞在する将軍の宿所として造った城。第三代・家光の上洛以降230年間、第十四代・家茂が上洛するまで使用されることはなかった。
7話
- 「変若水」
- 西洋から渡来した薬で、服用した者は「羅刹」となる。劇薬だったものを綱道が改良し、人間が服用できるまでにした。
- 「羅刹」
- 変若水の服用によって腕力や治癒力が高まった存在。心の臓を突いたり首をはねたりしない限り絶命しないため、人外の者として扱われる。
- 「労咳」
- 肺結核のこと。江戸時代にはまだ有効な薬がなく、死病といわれていた。
- 「羅刹隊」
- 羅刹となった者たちで構成された部隊。当初、新選組内部では「新撰組」と呼んでいた。
8話
- 「制札」
- 特定の相手や事柄について、幕府が制定した法令などを世に知らしめるために掲げた板。制札事件では、「長州藩は朝敵である」旨が記されていた。
- 「角屋」
- 京の島原にある揚屋(太夫や天神などを呼ぶ店)のことで、読み方は「すみや」。
- 「天神」
- 遊女の等級の一つで、最上級の太夫に次ぐ位。
- 「土佐藩」
- 南海道・土佐国を治める山内氏が藩主。公武合体派でありながら郷士(長宗我部氏の遺臣)を中心に土佐勤王党が結成されるなど、土佐出身者には尊王攘夷派が多い。
9話
- 「御陵衛士」
- 伊東甲子太郎が新選組から離脱して作った組織で、孝明天皇の御陵(墓所)を護ることを任とする。後に高台寺党とも呼ばれた。
- 「佐幕」
- 一口に言えば幕府を支持する思想だが、佐幕派の中には尊王や攘夷の志を持ち、幕府による尊王・攘夷を望む佐幕攘夷、尊王佐幕などが存在する。
- 「鈴鹿御前」
- 平安時代の優れた武人として知られる坂上田村麻呂が成敗したといわれる鬼女。鈴鹿山を棲家にしていたものの、坂上を慕って京の八瀬に移り住む。
10話
- 「大政奉還」
- 土佐藩から提出された建白書をもとに、江戸幕府第十五代将軍・徳川慶喜が明治天皇に統治権返上を奏上し、勅許された政治的事件。
- 「坂本龍馬」
- 土佐出身の浪士で海援隊を組織する。後に陸援隊隊長となる中岡慎太郎とともに、薩長同盟などに尽力したとされる人物。
- 「油小路の変」
- 伊東甲子太郎を暗殺し、御陵衛士を壊滅させようとした事件。新選組の内部抗争ともいわれる。
11話
- 「吸血衝動」
- 「羅刹」が血を欲する衝動。山南曰く『血を飲めば治る』とのことだが、薬を用いて欲求を抑えることも出来る。
- 「銀の弾丸」
- 「羅刹」に有効な銀製の銃弾。
12話
- 「鳥羽伏見の戦い」
- 慶応四年一月、京南郊の鳥羽・伏見を中心に行われた戦いのこと。鳥羽では桑名藩や見廻組が、伏見では会津藩や新選組が主力となって戦った。
- 「淀城」
- 淀藩の居城。木津川・桂川・宇治川が合流する中州に建てられ、海路で摂海(大坂湾)にも繋がることから要害とされた。
- 「淀藩」
- 山城国にあり、京都所司代も務めた稲葉氏が藩主。「鳥羽伏見の戦い」の折、稲葉氏は幕閣として江戸藩邸にいたため不在であった。
- 「錦の御旗」
- 朝敵を征討する際、官軍(朝廷の軍)が旗印として用いたことで知られる。錦旗(きんき)と呼ばれたり、刺繍された菊の御紋から菊章旗とも呼ばれる。
- 「大坂城」
- 戦国時代に豊臣秀吉が築城し、江戸時代に徳川家康が改築。豊臣時代には『難攻不落の城』と謳われ、淀城とともに西国を抑える幕府の拠点だった。