今、そこにいる僕
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[ ログNo.1662〜No.1671 ]

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(No.1662) 天野 題名:そこに光を 投稿日 : 2000年1月30日<日>02時43分
>toshi-ykさん
>リヴァイアス

いいですな〜リヴァ。あれ観ていると、「地獄、それは他人だ」とかいう誰かの言葉を思い出します。私的にはエアーズとユイリィの関係がキますな。あと、地獄兄弟も。実に愛がありますな。私は鬱屈した愛は大好きです。

>最後のシーン、プランをある意味犠牲にして賞を取ったシドニーが、あくまで再会の喜びが先行する中で笑いながら「許してくれ」と言うところが胸に来ます。それを「許すことなどない」とあっさり受け入れるプラン。そこに至るまでの両者の対照的な道のりから、齟齬があるのは確かだけど、それでもいいんでしょう。

プランが優しすぎる事には、少々心苦しいものがありました。私的にはパスポート写真現像した人(名前?)と同じ想いです。にしてもプランは本当に優しい人だ。地方の幹部が彼に子供を預けたのは正解だった。
ところで、そのラストシーンの台詞ですが、「アンダーグラウンド」でも前半同じです。「許してくれ」と。で、これに対する返事が素晴らしかった。私がこれまで観た映画の中で、文句なしに最高の、重みのある言葉です。「キリングフィールド」のプランのようには優しくない(というか暴君タイプ)の男が、これ以上無い裏切りを働いた親友への最大限の譲歩から口にする言葉。機会があれば是非御覧に。

1997MFF作品案内 アンダーグラウンド
http://www.cmp-lab.or.jp/~zzz/MFF/97ffm/movei-05.html
映画の背景など。

そういや今日の15時からNHK教育で「そこに光を」という映画があります。トルコ映画で、クルド人反乱軍と政府軍が戦闘した結果生き残ったのは反乱軍兵士のセイドとトルコ政府軍の隊長、二人だけだった、という筋です。中々良さそうなんでお勧めします。私も観ます。

http://ww3.tiki.ne.jp/~sioworks/amano/index.html
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(No.1663) nil 題名:こんばんわ。久しぶりにいいアニメ「もちろん今僕」を見たので感想です。 投稿日 : 2000年1月30日<日>04時54分
これはすごいアニメを放送したもんです。拍手!>>製作関係者各位。民放とか劇場でも放映してもいいかも。


  多分、戦争を選択肢に加えて平和を保つ社会は、いつまでも緊張を強いられる不完全な平和なのでしょうね。
憎悪を克服できると示唆する、シュウのサラへの言葉。個人の意識が変わる事に、そこからの脱却のカギがあ
るように聞こえます。信じたいものですね。


ここのLOGが読みきれてないので、重複した感想かもしれませんが、ご容赦の程。
PS:ENIGMAの2ndアルバム聞いたときも同じ気持ちになりました。似たような人、居ます?
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(No.1664) MINE 題名:toshiさんへ  投稿日 : 2000年1月30日<日>05時05分
 今僕での言葉の障壁は、まああああ〜〜 うーーん、過去にもそんなので うーんってうなってましたがまあね うーん(ふぇいどあうと)

 激情板ガンヘッドでヒロインが英語で主人公のたかしまが日本語で会話がまともに成立しているのに えらい違和感感じました。つーかなんか へんで笑えたとゆーか。

 アニメではないですが、「太平洋の地獄」ってのがそれにあたりますかねえ。 すごいっす。 大戦中、孤島にアメリカ兵と日本兵が一人ずつ生き残り 言葉も通じず、たがいに牽制したりいがみあっていたのに、最後にはなんとか気持ちが通じてきたと思ったら、終わり間際に唐突に爆弾がおちて「THE END」 何度みても 目が点になります。
 主演は三船としろー。 (なんか 前にもかいたような気がする…)

 関係ないですが 漫画家秋本治の戦争短編ものもおもしろいです。


 おいらが知っている 女性アニメ監督は ときたひろこです。 うーん、ホントに女性かはちとわかりません。

水色時代、YAWARA、ナスカ

 とかやってます。あとちょとわかりません(^_^;。 でもたしかにメチャ少ないですねえ(T_T)・いや、少ないの「す」の字にもかからないくらいないですねえ(T_T)。

 「なりにくい」ってのもあるでせうが、「なりたがらない」ってのもあるかも(゜o゜)。

 検索してみましたら こんなのが
http://www.sankei.co.jp/databox/paper/9801/09/mov/db/98c/0714backup_hw.html

 アメリカでも女性監督(3人いるうちの一人)って実は 今までなかったんですねえ(゜o゜)〜〜。

 アニメ音楽もたいがい 男で、女性は少ないですねえ。 今とびぬけている人ってくれば やはり 管野よう子。

 アニメでない土壌では「女性にウケる」「女性の来る店にしたてれば付随して男性がくる」とか モノのコンセプトの中に含まれるのが目立ってますねい〜。 おいらはOKOKです。 好きやし〜。(ニヤリ)

http://www.ceres.dti.ne.jp/~mine-
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(No.1665) わかめ 題名:振り返ってみよう!第1話 投稿日 : 2000年1月30日<日>18時45分
う〜ん、今日は暇だったので「今、僕」のビデオ見直してました。
第1話でララ・ルゥって笑顔見せてたんだね、シュウに。
なんかずいぶん第1話見てなかったんでちょっとびっくりしました。
しっかし、1話ってものすっごく平和ですねぇ〜。(始めの15分ぐらい)いや、私達にとっては
それが当たり前なんだけど、ナブカ達の生きているところでは
ないことなんだなって思うとなんかすごいギャップありました。
それを強調したかったのかな?
シュウも全然普通な子で、家族もいるし、普通に恋もしてたし、、、。
でもやっぱり第1話で一番印象だったのはシュウがララ・ルゥと見た夕日だね。
「今、僕」で夕日を見て以来夕日とか朝日とかそういうのに結構敏感になって
学校行くときとかにすっごくきれいな朝日が見れるとかなり嬉しい気分になります。

>MINEさん
第4話でナブカは自分の仲間を殺したっていってましたよ。
あ、これは戦闘とは違うけどね・・・。でもきっと初めて人を殺したのは
これが初めてなんじゃないかな?初めてで自分の村の仲間を殺したりするなんて
かなり残酷ですよね。ナブカどんな気持ちだったんだろ。

>にっし〜さん
突然ですが、私とメル友になりませんか?
にっし〜さんの考え方とかがすっごく好きだし興味あるんで、
もしよかったら、メールください!!
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(No.1666) MINE 題名:わかめさんへ 投稿日 : 2000年1月31日<月>00時21分
>仲間を
(゜o゜)!  そいえばそうですね(^_^)  たぶん、それ以来「自分の村に帰るため」という大義名分を誇示して それまで持っていた気持ちに封印するようなったかもしれませんねえい(T_T)。  人を殺す勢いはあれど、眼前で自分の手で人が死ぬ、その瞬間は耐えれるほど耐性ができてない…、 うーん ナブカ〜〜(T_T)。

わかめさん 紹介ありがとうございましたーm(__)m(^_^)

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(No.1667) toshi-yk 題名:全然今僕してないですが 投稿日 : 2000年1月31日<月>01時43分
>天野さん
 
 まず、「南京事件」について。今後一切書き込まないということですが、僕もこれが最後にします。御推薦の「「南京虐殺」の徹底検証」を読みました。結論としては、歴史研究としては非常に問題のある本だと、低い評価を下さざるを得ません。先に僕が推薦した本で論拠が明示されたうえで批判されていますから、比較をお勧めします。

 あと、「アンダーグラウンド」の紹介ページ情報ありがとうございます。早速見てみましたが確かに面白そうですね。「そこに光を」、ビデオに録りはしたのですがまだ見てません。リヴァイアスでは僕は地獄兄弟+葵ですね。近年随一に心に来る組み合わせです。「地獄、それは他人だ」ってランボーでしたか。まあ誰が言おうが地獄のセリフですが。

>MINEさん

 ガンヘッド、未見ですがすごいですね。一見具体的描写を目指しているようで、その実ナンセンスの極地。何を思ってそんなことを。三船氏の映画もまた。バッドエンドとは何だろう。

 女性監督、一人ですか。脚本家もたくさんいるのに。管野よう子さんは確かに抜けてますよね。女性が少ない分野で抜けているのだからすごい。「ビバップ(少ししか見てませんが)」の音楽までいくとあまりに聴衆の期待するイメージに沿い過ぎてるように感じられるけど(貶し言葉にならないような。でも個人的にはあれはちょっと)、坂本真綾さんの一連の曲のようなものも書くし、とにかくすごい。

***********
 蛇足。本屋で「南京事件」関連の本を探すも、ハードカバーでがんがん売られているのは否定論のものばかり、事実論のものは新書で二冊。不安になったので僕の知っている事実論の新しめの本をもう数冊推薦してこの書き込みを終えます。

 まず手に入りやすい新書。他の方が推薦した秦郁彦氏の「南京事件」(中公新書1986)のほかには、僕が先に推薦した「13ウソ」をものした「南京事件調査研究会」メンバーの一人で東洋史専攻の歴史家、笠原十九司氏の「南京事件」(岩波新書1997)。ついでに、この本の初版には一枚写真の誤用が指摘されましたが、著者の謝罪並びに写真差し替えの後再販されていて問題はないです。あと、大杉一雄氏「日中十五年戦争史」(中公新書1996)。
 
 ハードカバーではまた「南京・・・研究会」から、中心的存在である藤原彰、先の笠原十九司、もう一人精力的に執筆されている吉田裕の三氏の著作が、新しいものではお勧めです。いずれも腕利きの歴史家。たくさんあるので逐一挙げるのは避けます。繰り返しますが「南京事件」絡みの書き込みはこれで最後にします。それでは。
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(No.1668) toshi-yk 題名: 投稿日 : 2000年1月31日<月>02時04分
>MINEさん
>アメリカでも女性監督(3人いるうちの一人)って実は 今までなかったんですねえ(゜o゜)〜〜。

 情報ありがとうございます。今ページ見て確かめました。うわーどう考えれば、「なりにくい」「なりたがらない」どっちだあ。まあいいか(いきなり縮小)。でもどうも。
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(No.1669) 水城瑞穂 題名:シュウ君について 投稿日 : 2000年1月31日<月>02時06分
 ここにきて、主人公の、シュウ君です。(「主人公」は肩書きでしかない気も)

 番組開始当初、「未来少年コナン」みたいという感想がありましたが、あの作品ではコナンはラナちゃんを助けるためにだけ立ち上がり、見事に報われたので、漫画としてはそれなりに出来がいいです(いやぁ、あの時はコナンになりきって萌えたものでした・・・って誰に?)。しかも、派生的に、世界まで改善してしまいましたとさ・・・。

 一方、我らのシュウ君はといえば、酷い言われよう、だな。役立たずだの、狂言回しだの、ろくでもない評価ばかり(すべてじゃないけれど・・・)。それなりに、酷い拷問を受けたにもかかわらず。そして、何もせずに帰ってしまうし、と・・・。
 逆にいえば、あれだけ暴力を受けても、何一つ恨みや憎しみを増殖させていない、というのは不自然かもしれないのだが、いや、それこそシュウという「主人公」であったわけ。

 簡単に言えば、シュウとララ・ルゥーはコナンとラナの関係だが、シュウは、結局報われず、彼自身は50億年後の世界の変化に直接には関係なかったと(ららるぅのこころを変えられたのだから、本当に何も変わらなかった、とは言えないですけど)。シュウ自身は、彼なりに努力はして(超人的なパワーなんかない、普通の男の子だしなぁ)、最後2人きりでらら・るぅーと、夕日を再びみれたけれど、彼が報われたのはそれだけ・・・。逆にいえば、「現実」というのが、それくらいであることの方が多いのも確かかもしれん。
 でも、このラストは地味だけど、それでも報われるということは素晴らしいことであろうか。あの世界では、死んでいった人ばかりだったのだから、あれぐらいの幸せでも、少なくとも、相対的にはとても幸せなことだったかもしれん。
 まあ、「幸せ」というのは、ひどく主観的なものでもあるのだから、「埒外」にある身としては、なんとも言えないことでもあるのだが。

あ・・・まだ1話と2話みてないや・・・(買ってないや・・・汗)。と思ったらわかめさんが書いてくれてる・・・どうも、です。
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(No.1670) toshi-yk 題名:あくまで補足です 投稿日 : 2000年1月31日<月>02時12分
大杉一雄氏「日中十五年戦争史」(中公新書1996)は、「南京事件」そのものの記述はほとんど無いですが、それを一部とする「日中十五年戦争」を総体として、かつその各部分に注目して分析したものです。危険な「歴史のIF」を慎重にあえて考える魅力的な著作です。
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(No.1671) 天野 題名:不在通知 投稿日 : 2000年1月31日<月>03時10分
>toshi-ykさん
>全然今僕してないですが

ここのBBSには南京問題で書き込まないと言う事にしたので、この話題で先程メールを送ったのですが、何か受取人不在で戻ってきたんですけど?

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