今、そこにいる僕
ストーリーキャラクタースタッフビデオBBSRONDO ROBE


[ ログNo.517〜No.526 ]

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(No.517) 久城 投稿日 : 1999年11月07日<日>17時46分
ハメッズ氏、ご機嫌いかが

敬称込みのハンドルとお見受けいたしましたので、以後敬称略でお呼びいたしますの
で不都合がございましたらご指摘ください。

>「指一本でお前はもう立ち上がれない」遊びだと思うデス。

深いですな〜。
「おまえなど、私にとっては指一本で押さえられるのだぞ、逆らうだけ無駄だ!」
と言う意味が込められていると言ったところでしょうか?
ウム、すばらしい新解釈です(笑)

>第4話アバン、「アベリアさん下穿いてるよね?」が気になって思考停止中(<ダメ
>人間決定)。

何、ここには私を含めダメダメ人間が結構いますのでご心配は無用でしょう(笑) 
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98)
(No.518) SYN 題名:お返事1 投稿日 : 1999年11月07日<日>17時54分
 ログを保存するのは、いいアイディアですね。わたしはそれに
協力するためにも余談だけの書き込みや無駄な書き込みはできるだけ
控えようと思います。(この書き込みも余談っぽいですが……)

> 天野さん
> ハンカチを返そうとした兵士の「仕方ない」といった表情からすると、
> あれはやはり生殖が目的の行為だったようです。

 4話の一シーンですね。兵士の表情だけでは生殖が目的だとは断定
できないでしょう。わたしが生殖が目的のようだと書いたのはこの
BBSにそういうことが書かれていたから知ったのです。

 例の兵士は可哀想だとは思うけど自分ではどうしようもないといった
風に見えました。わたしがあの兵士の立場でもそれしかできないと
思います。

> スターシップトゥルーパーズ

 女性機動歩兵隊員、ディジー・フローレスが戦死するシーンは、
かなり泣けます。

>toshi-ykさん
> ともかくも戦争放棄を掲げた世界で最も先進的な憲法をどうするのか。

 日本の憲法は世界でもっとも先進的な憲法から程遠いです。戦争放棄、
平和主義を掲げた憲法は世界にいくつか存在しますし、それらは日本の
それより優れているという評価もあります。

 また日本国憲法は一度も改正されていません。全議員の3分の2の
賛成と国民投票が必要という、およそ実現不可能な制約があることも
ありますが。他の国の憲法はここ何十年の間に何度も改正の洗礼を
受けてより良いものになっていこうとしています。

 改正されないことは健全さを保つ上で良い方法とは言えないです。
われわれのDNAだって生殖によって絶えず変化した末に進化が起こった
のです。

 再軍備云々の件ですが、わたしは自衛隊はすでに軍隊だと見なして
います。
Mozilla/4.04 [ja] (Win95; I ;Nav)
(No.519) SYN 題名:お返事2 投稿日 : 1999年11月07日<日>17時55分
> 光晶紙さん

 映画スターシップトゥルーパーズは原作とは大きく異なりますが、
あれはあれでよくできた作品だと思います。
 原作はベトナム戦争万歳小説で、ベトナム人民を異星昆虫型生物と
見なしてバッタバッタと虐殺していくものだという評価を読んだことが
あります。アメリカも反共ファシズムのようだった時代ですしね。

> Rexさん
 罪悪感や違和感を抱かれる必要はないかと思います。自分の思ったこと、
感じたこと、考えたことを自由に書きこむことが幸運にも許されている
ようですし。

 わたしは「課長補佐」云々のアニメも見てましたし、他のBBSでは
毎日のようにふざけた冗談の書き込みをしています。ここで真剣なように
見えるのはテーマがかなり重いからでしょうね。

 科学的考証はわたしも興味ありますので、これから話が進んでいくに
連れて参加させていただくかもしれません。

> スペード&ハートさん
>>>> われわれのこの感性(つまり性暴力の描写には敏感で、他の暴力、虐待には鈍感)は
>>>> 人間に本来的なのか、病的なのかは興味がわくところではあります。

>> 細かいですけど「本能的」ではなくて「本来的」です。(まあ、それほど
>> 大差ないですが)

 大差ないと書きましたが、そうでもなかったようです。
人間に本来的とは、「人間らしい」「人間のもともとの状態」「人間に
とって普通であるべきこと」という意味で書きました。

 もちろん本能も人間にとって自然なものですが、人間は本能だけでは
なく感情や理性も備わっていてこそ人間らしい状態ですよね。ですから、
「本能的」な面だけにスポットライトを当てられたあなたの意見は
わたしの元発言とは、少々ずれてしまっています。

> 私個人の見解で勝手に修正しました。

 それをやってしまっては、まともな議論は望むべくもないです。
わたしの発言に対する意見、反論ではなくなってしまうので、
お返事を頂いても、「はあ、そうですか」としか返答できません。

 反論もあるのですが、まずあなたの再度のお返事を待ってからに
しようと思います。
Mozilla/4.04 [ja] (Win95; I ;Nav)
(No.520) ヨガ・・・ 題名:速報!!って言ってもたいしたことないけど・・ 投稿日 : 1999年11月07日<日>18時24分
監督の講演会における「今僕」に対する発言の速報!!たいしてないけど

ほとんど、二時間半以上にわたる講演会の中で「今僕」の話題はほとんど出ませんでしたですが、わずかだけ語られた部分について書きます。若干、監督がいってることと違いますが、意味は通じると思います。録音できなかったんで・・・・

Q  最新作の「今、そこにいる僕」で監督自身がいいたいことは何ですか?

監督 「今僕」は、今放映しているので、詳しいことは今の段階ではいえません。
   全部放送が終わったら、いいますが、ただ今の段階でひとつだけいいたい事は
   すべて、エンディングの歌詞の中に含まれています。
   少ない歌詞ですが圧倒的なインパクトをスタッフ一同が感じてました。
   「僕が守ってあげるから、安心してお休み」という歌詞の部分が果たして
   簡単に子供が親に対して言う子守唄なのでしょうか?
   子供を守る親の蔭にはとてつもない苦労があるはずです。
   また「傷つけ合う事になれた世界〜」と続く歌詞でもその世界から
   傷つけ合わない世界になるためにどうすればいいのか?
   ということを考えています。

また、その前では、監督の登場キャラに対する気持ちも言っていましたので書いておきます。これまた、若干記憶の中にあるものなんで、違ってますが。

監督 りりかSOSの時から特にそうなんですが、登場キャラクターは、我が子のように   かわいいです。でも、時々いじめます。
   私の作品は、どんな作品でも「笑い」取り上げます。
   でも、その笑いがさまざまな現実の苦労や苦痛を乗り越えて、本当に笑えた
   時の気持ちは格別のものでしょう。

監督の「笑い」の輪の中心を家族・友人と、とっても身近なところに、視聴者にも
共感できる「笑い」を提供している事を作品に反映させることを第一にしているともいってました。

どうも、稚拙な文章で申し訳ございません。MINEさんにはテープで送ってあげようかと思いましたが、・・・・・既にサンライズ?(アンケート箱にサンライズの文字が)の手が回っていて。録音できませんでした〜すんません〜〜!
でも、隠し撮りはだめよ・・・
http://home.catv.ne.jp/dd/yoga147b/
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98; DigExt)
(No.521) ハメッズ氏 題名:お詫び 投稿日 : 1999年11月07日<日>20時36分
いやはや、本当に申し訳ない。
こういう公共の場でろくに確かめもせず、適当な発言をしてしまいました。
今回のイベントに関するサイトもちゃんと立ち上がっていたようで、より多くの人がそちらで正しい情報を
得ていることを、僕のいい加減なカキコで迷惑を蒙った人がいないことを願います。
もしそういった人がいたら、本当にごめんなさい。
ちなみにホントのゲストは『こどちゃ』の小田静枝さんでした。
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98; DigExt)
(No.522) toshi-yk 題名:現実批判、建前尊重 投稿日 : 1999年11月07日<日>22時16分
自分で書いといて何ですがレスがあるとは。
SYNさん、僕の表現が不正確でした。先進的なのは「戦力の放棄」でした。
(戦争放棄は他の国にもありますね。それらの国は自衛権とそのための戦力を認めています)
この部分において、自衛隊は憲法に抵触しているのですね。
九条の部分しか頭に無かったので、憲法全体の先進性を主張し、あるいは改正一般を否定する意志はありません。
その上で言いますと、自衛隊が実質として軍隊級の装備を持っていることと、それを憲法改正して
戦力として公的に是認(これが再軍備です)することとの間には、やはり区別が必要では。
軍隊級の装備を持つ自衛隊の行動が現在まで一定の範疇に収まってきたこと自体、九条の間接的効果として評価しえます。
また、開戦に際して双方が自衛を動機として主張することの多さから、平和維持には自衛戦力是認の次の段階の方法論が求められてもいます。
この二つ。自衛隊の行動の間接的抑止と、平和維持の方法論に次の段階への足場を提供していること、が九条改正反対の理由です。
作品に関係の薄い話題を引っ張ってすみませんが、書いておきたかったので。
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(No.523) スペード&ハート 題名:うむ、ずれてましたね。 投稿日 : 1999年11月07日<日>22時23分
>SYNさん 
え、まず個人的見解で勝手に解釈ですが。
「本来」=元々の状態であること、もともと、元来。
なので、人間という動物を連想。そして本能となってしまった訳ですね。
ま、貴方のいう「本来的」と言う意味が私の見解とは違う訳ですね。

そして、貴方の「本来的」意味で、最初の返事を考えると。。。
いや、さっぱり答えが出せませんね*D
>もちろん本能も人間にとって自然なものですが、
>人間は本能だけではなく感情や理性も備わっていてこそ人間らしい状態ですよね。
こうなると条件が多すぎると思うんですよ。
育った環境で感情、理性、倫理観が違いますしね。

うむ、BBSは難しいやね。

>反論もあるのですが、
と、貴方の疑問に勘違いして答えた私のカキコに
反論しても泥沼になりそうなので。
あれは、人間を「本能的」に見た場合の私の考えと言うことで
納得してくださいな。説明も不十分だとも思ってますし。
(って、んなのきちんと書いたら書ききれないかも:P)


Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 4.01; Windows 95)
(No.524) アリダー 題名:現実と架空 投稿日 : 1999年11月07日<日>23時20分
「今、そこにいる僕」この世界は大地監督が描いた架空の世界です。
しかし、そこで行われていることは現実に起きていることです。
私たちはこの現実に起きている出来事を、マスコミの報道で知ることができます。
大量の死体が転がっている模様を雑誌やテレビなどで実際目にします。そのときどう思うでしょう?ほとんどの人はなにも感じません。僕もそうです。それはなぜか、テレビや雑誌に写っているその瞬間はもう過去の出来事なのです。その瞬間、架空の世界へと昇華されてしますからです。今まさに、何百人という人間が順番に殺されようという瞬間をテレビで写していたならばどうでしょう、絶対に目を背けます。しかし
実際には写すことはできません。
アニメは違います。それは架空の世界ですからいくらでも残忍はシーンを描くことが可能です。しかしそれをあからさまに描くと、私たちは過剰な反応を示します。この掲示板の書き込みの量がなによりの証拠です。現に2話まではたいして書き込みもなかったのに、3話のあのシーンで一気に増えましたから。それはなぜでしょう?残忍なシーンが写された瞬間、架空の世界が現実へと昇華するからです。現実では絶対に目撃できない出来事を、アニメではリアルタイム目撃する事が可能だからです。そういう点を考えるとアニメというのは、現代社会の抱える幾多の問題を提起するものとしては非常に有効な手段です。偉そうな顔をした知ったかぶりの評論家が能書きをたれるよりもインパクトがありますから。
監督はもしかすると現代社会の矛盾に対しての警鐘をこの作品を通じて鳴らしたいのかな?4話をみてそう思いました。というわけでみなさん大いに議論しましょう。

がらっと変わりますが。アベリアの声いいですね。声優がエンディングを歌いしかも
あの「少女隊」の安原麗子さんというところがまたいい。安原さんは以前にも監督が総監督を手がけた作品にゲスト(それも結構重要、知ってる人は知っている)として出演されました。しかもその作品は「1999少女隊」としてメインテーマを歌いましたから、監督は「少女隊」がお気に入りのようです。声の感じは今までの女性声優陣にはなかった雰囲気です。これからは声優としてもさらなる活躍が期待できそう。
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98)
(No.525) @あずさ 題名:講演会、聴きました。 投稿日 : 1999年11月07日<日>23時27分
講演会で監督に質問を出していた者です。

監督のお答えですが、
>「今僕」は、今放映しているので、詳しいことは今の段階では言えません。

>すべて、エンディングの歌詞の中に含まれています。

正直、私はそういう答えをなさるのではないか?
と思っていました。

やはり、監督を信じて?結末まで見続けたい、全部観てからだ、と思います。

監督の言う「表現としてのアニメーションの可能性」が、
確かに、ここに凝縮されていると思います。

「反響があった方がいい」と監督も申されていますから。
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 4.01; Windows 95)
(No.526) 天野 題名:平和 投稿日 : 1999年11月07日<日>23時29分
>久城さん
>私も最初はそう考えたんですけど、これだと浪費するのは最初の核融合のエネルギー
>だけで、水は還元されることになると思うんですよね。

最初の核融合に水素を用い、また全ての戦闘機械にも核融合炉が備わっているとか……

>はい、はぁ〜い、送付希望します(^-^)。

了解しました。

>SYNさん
> 日本の憲法は世界でもっとも先進的な憲法から程遠いです。戦争放棄、
>平和主義を掲げた憲法は世界にいくつか存在しますし、それらは日本の
>それより優れているという評価もあります。

例えばコスタリカは、戦争と共に一切の軍事力を放棄していますね。コスタリカがこれを行えるのは、すぐ近くにアメリカというバックボーンがあるからですが。

> 改正されないことは健全さを保つ上で良い方法とは言えないです。
>われわれのDNAだって生殖によって絶えず変化した末に進化が起こった
>のです。

その無謬性を信じるなら改正しなくてもいいのでしょうが、宗教問題ならともかく憲法ではね。

> 再軍備云々の件ですが、わたしは自衛隊はすでに軍隊だと見なしています。

そう、どんな「憲法解釈」で誤魔化そうと自衛隊は軍隊であり、日本の平和と安全を維持するのに不可欠な存在です。
今後は一国平和主義国家から集団的自衛権を行使できる真の平和国家へと前進すべきです。

話が政治的になりつつあり、私としてはここでのこの種の話題はそろそろ控えますが、本作が訴えている(と思われる)「綺麗事では通用しない場合もある」と言うメッセージを理解して現実の日本の平和を維持して行こうではないか、という事で。
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[ ログNo.517〜No.526 ]

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