今回(6話)のシュウの行動は実に考え無しで危険で無謀であり、ナブカが止めなかったら軍法会議を待たずしてその場で処刑されていたのは間違い無い。上官に拳銃で撃たれ、一秒で人生が終っていただろう。Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98)
現状に異議申立てをしさえすれば立派だ、なととは誰にも断言できない。要は現状にどういう影響を与えるかである。
少なくともシュウは、現状を変える事は不可能と判断し適応する事で自己を保ってきたナブカに影響を与えたが、これはナブカや仲間や他のヘリウッドの人間にとって良い影響だったかどうか(そうでなければ救われないが)。
http://ww3.tiki.ne.jp/~sioworks/amano/index.html
サラもシュウも部外者の論理で行動している。共同体の利益の為に自分の何かを犠牲にする気は毛頭無く、嫌な事を強要された際には断固否定する。サラの場合は相手を殺し、またシュウの場合は脱走する事になるのだろう。彼等にとってそれらの行動は当然の事であるかも知れないが、行動が生み出す結果を充分に考えての事であるとはとても見えない。サラの場合は人が死に、シュウの場合は部隊の仲間に(シュウは彼等を仲間だなどとは思っていないだろうが)多大な迷惑と損害を与え、また、ヘリウッドという共同体の存立を揺るがす。Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98)
ハムドが単なる悪人であり、ヘリウッドが単なる悪の巣窟であるならば、シュウの取った行動、体制に従わず、またそうした自分の思想を周囲に感染させる行動は立派で誉められたものだが、しかし、ハムドは「地球を救おうとしている」のではなかったのだろうか?それともそれは彼の欺瞞に過ぎず、彼が何をしなくても世界はうまく行くというのだろうか?
http://ww3.tiki.ne.jp/~sioworks/amano/index.html
6話を見た…Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 95)
サラは少女(子供)時代と決別したと言うことなのだろうか?
与えられた権利と平和ではなく、自ら勝ち取り奪い取っていく『自由』を得たとい
う事なのだろうか、他人を否定しないと成立しないなんて悲しい自由だ…。
自らの常識と異なる常識を否定するのは簡単であるが、世界の理を無視して我を通
せば、それは単なる『無茶』である。彼女はその選択をしたように見える。
間違いなく犯罪行為を行ってしまった…、彼女は“犯罪者”だ(; ;)。
今回の兵士の会話から、明らかに「国策」としての行為が存在したことが伺いしれる。
正しいとは言わないが、社会が存続するための選択であるのならば、我々の常識で
無下に否定してみせることなど意味がないことだ。
荷担することを拒否してみせるシュウが正しいのか、生き延びる選択をしたナブカが
正しいのか、他人の権利を蹂躙してまでも自らの自由をとったサラが正しいのか……。
どの答えを提示するつもりなんだろう?
私には正解のないクイズのようにしか思えない…。
ハムド(ヘリウッド)が悪の勧善懲悪路線を進むつもりならば、それこそ理不尽!
ますます、今後の展開に不安と期待が募る。
第6話、アバンタイトルを見逃してしまいました。Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98; DigExt)
(うちのバカタレビデオ、何故か録画が作動してなかった。うう)
見始めたのは、砂漠でサラがスリップ姿で立っているところから。
すんごい美しいシーンで、思わず画面に釘付け。
ここでの発言を見て、何が起きたのかは理解できましたが・・・くそう、
最初からちゃんと見たかった・・・。
それにしても、すごい作品だと思う。
シュウのみならず、サラにも自らの人間性を問わせるような行動を取らせるとは。
「戦争の狂気」の中で、彼らがどう自分に折り合いを付けていくのかが楽しみです。
全然関係ないかもしれないけど・・・
この作品って元ネタあるのかなあ?
「人間の条件」(五味川純平)あたりか?
http://www1.plala.or.jp/noise-addict/
第6話は『砂嵐に消える』ですね。Mozilla/4.7 [ja] (Win98; I)
サラもまた、生き残るために「ひとごろし」という最終手段を選んだわけです。
この世界の不条理という名の荒波に容赦ないくらいのスピードで同化していく
サラ、あくまで拒みつづけるシュウ、二人の世界への対応はまったくの逆向き
になってきました。サラの、あの現場に出くわしたとき、シュウはどちらに
駆け寄っていたか? この二人の再会はどのようなかたちであるのか、興味
深いところです。
それにしても砂漠で下着姿は寒いでしょうねえ。氷点下になるのはもちろん
のこと、砂漠に住む獣というのは大概が夜行性のはず・・・
あのままどこかへたどり着けたら、それはそれでシュウと同種の”たくましさ”
を感じるところです(笑)
略奪シーンも描かれ、次第にヘリウッドの成り立ちが見えてきましたね。
戦争における独裁政治の残虐な影の部分に視点を置いたというのは、
それがリアルであるかどうかは別にして、評価すべきだと思います。
実際村から誘拐して兵に洗脳していくなんて、カンボジアのポル・ポト政権時
なら十分ありえる話しですし(ここだけに限らないけれど)
ハムドはつまりはこれまでいた独裁者の寄せ集めみたいなものなのかな。
独裁者って何かと大義名分は主張するから(日本における東亜解放みたいに)
でもそれが地球を救うってのは、ちょうど『地球にやさしい』なんて言ってる
人間の傲慢さに対する自虐的な皮肉かもしれない。支配されてるのは地球では
なく、人間のほうなのに。でも、無関心が一番許せないですけど。
様々な考えがありこの掲示板は有意義ですね。そこで、Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 4.01; Windows 98)
>久城さんの
>彼女は“犯罪者”だ(; ;)。
というのがありますが、はたして彼女は犯罪者なのでしょうか?
私には正当防衛にしか見えませんでした。たとえどんな世界でもアノ行為は
どんな理由があるにせよしてはならない行為です。
それに抵抗した彼女は当然の行為(過剰防衛?でもそうしないと現状打開は出来なかったであろう)だとおもいました。
この世の中の女子に質問すればこのことに関しては答えはでるはずです。
>改さん
>すんごい美しいシーンで、思わず画面に釘付け。
たしかに美しいシーンですが、美しいと同時に悲しみが込められたシーンですね。
良い作品ではあるが気分の良い作品ではないことはたしかです。
http://www.geocities.co.jp/Playtown-Spade/8610
月(?)が大きかったですね、Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 4.01; Windows 98)
あれだけ大きいと地球の重力にも影響でてきますよね
のび○の宇宙開拓史みたいに、シュウもスーパーマンになっているのでは??(笑)
SHARKさん、私もプラトーンを思い出しました。Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98; DigExt)
38式銃って、三八式歩兵銃のことでしょ
早くDVDでないかな、楽しみやわ
6話見ました。Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98; DigExt)
サラの冒頭のシーンには唖然としました。オープニング前にこうくる
とは。(^_^;)
でも、彼女の目から怯えが消え、野性を剥き出しにて屈強な兵士を殴
り殺すシーンは、あのような状況下でも生への執着心を捨てていなか
ったってことが伝わり、彼女の強さに感動すら覚えました。
無事に脱出し、これまで汚され傷つけられた彼女が自ら髪を切り、服
を脱ぎ捨て月の光に照らされゆく姿は、まるで全てを浄化していくか
のよう。砂漠に消えた彼女が生き残っていたら、きっと見違えるよう
に美しく逞しくなってシュウとの再会を果たすのではないかなぁ。
村を襲い、人々を徴用するヘリウッドの兵士たち。
シュウの抵抗でナブカもようやく思考停止状態から脱してきたようで
すね。自分の行為と過去の記憶がフラッシュバックのように交差する
演出は秀逸でした。
彼の今を生きる理由である「戦争が終われば村へ帰れる」という思い
は故郷が焼き払われたことを知った時、狂王ハムドへの怒りへと変わ
るのでしょうか?
サラは脱出した・・。ナブカも呪縛から逃れることが出来るのか?
次回が楽しみです。
さすが、ヤンキーの娘ってとこでしょう。Mozilla/3.0 (DreamPassport/2.0)
ああ、このヤンキーは、チンピラって意味じゃなく、白人アメリカンのことね。
サラちゃんは、冷静に行動したと思いますよ。
おっさんを殺る時も、銃を撃って敵を呼び寄せることもせず。
アメリカンだねぇ、バイオレンスに慣れ親しんでる感じだし、レイプからの立ち直りも、日本人に比べたら相当なもんだ。
日本の女の子なら、無抵抗か死か、どっちかを選択しそうだもんなぁ。
さぞかし、いい女戦士になることでしょう。
サラを見る上でのポイントは、日本人ではなく、犯罪大国で生まれ育った娘であるって事ですか。
そんでは、また来週の木曜あたりに。