2001年8月24日に発売された「オリジナル・サウンドトラックvol.2」で、リーフェナイツのイメージソングを歌われた鳥海浩輔さん、成瀬誠さん、森久保祥太郎さん、櫻井孝宏さんに直撃インタビュー!
●まずは、鳥海浩輔さんに颯のイメージソング「In Your Eyes」についてお聞きしました。

---レコーディングを終えての感想をお願いします

楽曲的に難しかったです。今まで歌った曲とも、普段聞いている曲とも違うタイプ だったので、難しかったですね。その分、新鮮で楽しかったんですけど、でも、レコーディングはとても大変でした。

---どのような点に苦労されたのでしょう?

リズムの取り方、刻み方が、一定のテンポでガーンと行くのと違っていたので、そこが苦戦の一因でした。

---「In Your Eyes」の歌詞はいかがでしたか?

颯の言葉そのまんまという感じだったので、歌詞っぽくなかったですよね。颯がそのまましゃべりそうな台詞、言葉使いがありました。

---歌では颯になりきれたのでしょうか?

詞をいただいたときに、颯のイメージがあって、言葉がそのまま颯の台詞でしたから、聞いて下さった方に、ストレートに颯を受け入れてもらえたらいいな、と思います。
---最後に、ファンの方々へのメッセージをお願いします

精一杯がんばりました。ぜひ聞いて下さい。そして、これからも応援よろしくお願いします。
●続いて、成瀬誠さんに蛍のイメージソング「Looking through you」についてお聞きします。
---レコーディングを終えての感想をお願いします

思っていたよりも早くレコーディングが終わり、もっといろいろ言われながらのレ コーディングを想像していたので、上手く出来たかどうかは別にして(笑)、ちょっとホッとしています。「Looking through you」は、初レコーディングになる曲です。なので、アフレコよりも緊張してしまい、前日は眠れませんでした。

---初レコーディングということですが、プライベートで歌を歌われるのはお好きですか?

なかなか、カラオケに行く機会もないんですけど、歌うことはとても好きです。キーが少し高めなので、女性アーティストの歌を歌ったりもしています。ときどき無理してミーシャを歌ったりして壊れてしまったりもします(笑)。

---「Looking through you」の歌詞はいかがでしたか?

すごくキザというか、ナルシストです(笑)。蛍らしいと言えば、蛍らしさがでています。詞的に見てみると嫌なヤツ(笑)というイメージが膨らんでしまうため、できるだけ爽やかに歌えば、嫌な感じは出ないだろうと、いろいろ葛藤しながら歌いました。本当、言いたいこと言っているという詞なんです。

---メロディーはいかがでしょう?


歌いやすい曲で、いい曲です。詞がナルシストっぽい詞だったので、曲もそうなのかなと心配していたんですけど、いただいてみてよかったです。ジャニーズっぽい感じですね。

---最後に、ファンの方々へのメッセージをお願いします

初めてのレコーディングを無事終えて、なんでも来いという気持です。次はアップテンポな曲にも挑戦できればと思います。自分にとっては初めてとなるCDをぜひ楽しんで下さい。
●次は、森久保祥太郎さんに、豪のイメージソング「THE GREAT JOURNEY 〜大航海〜」についてお聞きしました。
---レコーディングを終えての感想をお願いします

どういう風に歌ったらいいのか? わかりやすい曲だったので、自分の中でどこで盛り上げてからサビへもっていこうかと作戦を立てながら、とても楽しんで歌うことができました。でも、本当は頭のリズムは自分の中では苦手なリズムなんです。簡単そうでしたけど、とても難関でした。

---イメージソングについてお聞かせ下さい

詞が面白いですよね。最初見たときとてもびっくりしました。オレどんな気持で歌っていいのか? みたいなところがあって。でも、その豪快なところが、とても豪らしいと思います。

---歌のイメージはいかがでしょう?

特徴的ですが、聞いていて入りやすいところはありました。イメージも自分に似ているところがあって、流れはとても掴みやすかったです。

---森久保さんはご自身でも音楽活動をされていますが
自分がつくる曲とは違って、どちらかと言うと、スタンダードでストレートな曲。豪 になって歌うのがとても楽しい曲ですよね。自分の中から出てくるものとまったく違 うところが、苦手な部分もあるんですけど、新鮮で楽しいです。

---最後に、ファンの方々へのメッセージをお願いします


「THE GREAT JOURNEY 〜大航海〜」をはじめ4人のキャラクターソング聞いていただくと、そのキャラクターの世界観がすごくよくでわかると思います。それぞれのキャラクターをイメージして、そのアナザーサイドを楽しんでみて下さい。
●最後に、櫻井孝宏さんに細のイメージソング「Love Breaks・・・」についてお聞きします。
---レコーディングを終えての感想をお願いします

音頭調の歌などでコミカルな曲を歌ったことはあったのですが、バラードは初挑戦だったので気合が入りました。気が付いたら目を閉じて歌っていたので、なんだか恥ずかしくなってしまいました。

---「Love Breaks・・・」の紹介をお願いします

とても思わせぶりな色っぽい歌です。妖しく・・・それでいて切ないような・・・。細自身のことを歌っているのかな〜・・・・どうなのかな〜ってカンジですね。

---歌で苦労された点は?

全部です(笑)。力みすぎました。「もっと吐息まじりで」とか「もっとささやくように」とか、「あふれる想いを込めて」とか色々アドバイスをもらいました。
いい意味での“力の抜き方”が難しかったです。

---作品で、細のDJ番組がありますが、リスナーへ向けてのメッセージとして「Love Breaks・・・」がありますね。どのような気持で歌われましたか?

ストレートに歌うというよりは、その裏側を滲ませるような・・・・そんな歌い方できないんですけどね(笑)具体的な気持ちは込めないで、客観的に歌いました。

---櫻井さんは歌を歌われるのはお好きですか?
けっこう好きです。今まで賑わしい曲が多かったので今回の「Love Breaks・・・」には面食らいました(笑)。でも、色々なタイプの曲に触れられることは楽しいので、これからも機会があれば歌いたいです。

---最後に、ファンの方々へのメッセージをお願いします

細のようなキャラクターを演じるのは初めてだったので、これをキッカケに自分の中の新しい一面を築いていければと思っています。
●インタビューへのご協力、ありがとうございました!
(C)佐藤順一・成瀬かおり/「プリーティア」製作委員会