15回目 このブログの使命

忘れてました。
未だきちっとしないというか
永遠にきちっとしないであろうSD-HDの
アップコンやらを記録として残しておこうと
おもったのに全然くだらないネタで埋め尽く
されている。しかも全然、見やすくないし。
いや、チョー見づらい。「自分で何を書いたか?」
調べるのが大変でやだーっ!
まぁ、書いたことくらい覚えておけ!と
言われればそれまでだが…

で、ブログ立ち上げ時のメモがでてきたので
だぶってなさそうなネタを書くことにする。

今回のlainは協議の結果、「フィルムテイスト」を
活かす!という方針にした。それにまつわる話を
しておこう。

Blu-rayを買った人とかはわかってる人が多い
かもしれないが時々、1080/24Pとか60iとか
そんな数字を目にすることあるだろう。
まぁ、映像ギーク以外には興味のない数字だが
一言で言えば、1秒間に何枚の絵をどんな風に
表示するかを示している。
フィルムは誰が決めたかは忘れたが24コマで
撮影されることが多い。自然に人間の目に
いい感じに見えるってことらしいのだが、これに
対し、テレビ業界では違う枚数で決められてる。
日本やアメリカで採用されている通常のテレビ規格
、NTSCが30枚。ヨーロッパやアジアの一部で
使われてるPALが25枚と映画に近い使用になっている。
ややこしいのはテレビ放送というものは時間管理が
大切なので時間をあわすためにドロップ方式を採用
していて、先ほど30枚を出そうとするとNTSCだと
1時間、(1H:業界では「いちえっち」と呼ぶ
間違ってもエッチなことではない)で3.6秒違う
くらいの違いがでる。でるといっても誰も気にしな
いレベルだが、ずっと放送してる場合はずれがドン
ドン増えてシャレにならないのでどっかで間引く
仕様にしたのだ。詳しくは説明はしないがとにかく
放送業界では必要なのだ。逆にいえばそうでない
業界には必要ないものなのだ。更に話をややこしく
するのが、NDFとDFがタイムコードの方式で
しかなく放送規定であるNTSCとは厳密には直接
関係がない…つまりドロップだから29.97fpsという
訳ではないこと。…「なにそれ?どういうこと?」と
頭が痛くなる話ですが、実は白黒テレビ時代は30fps
だったのだ。なんでそんな半端な数字を規格にした
かは、技術話にしかならんで省くが、簡単にいうと
白黒とカラーを両方見えるように配慮した為、今の
地デジ移行のメンドクサを考えれば、わかると思うが
フォ-マットの方を犠牲にした方がみんなの為って
ことだった時代の話。

そうか、これなんで書かなかったのか思い出した!
ちょーめんどくさいのと俺が間違えそうだからだ(笑)
ってこれから24Pを説明するとやたら長くなるので
今日はここまでー♩
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