16回目 24Pとは

簡単に説明してしまえば
一秒間に24コマの絵をプログレッシブで出すという
仕様だ。プログレッシブの反対は?
アンプログレッシブ?
いやノープログレッシブ?
まさかのノープレブレム?
(極寒デジタル系おやじギャグ)
はい。インターレース方式ですね。
テレビの走査線が交互に描いている方式です。
まぁ、普通はおしなべてインターレース方式
なので意識することはないので知らなくて
当たり前といえば当たり前。違いは簡単
1コマの絵をバシッとだすのがプログレッシブ!
1コマの絵を半分ずづ、フィールドとよばれる
フレームの半分の単位で半分ずつ出すのが
インターレースなのだ。
利点やらなぜ生まれた話はネットでくぐって
もらえればいいのだが簡単だから書くか…
情報が半分になれば転送が楽ってことなのだ。
なぜプログレッシブにこだわるかといえば
多分私がはじめにかったデジタルムービーカメラが
キャノン産でプログレッシブ対応だったからに
他ならない!(ひどい理由だ)
インターレースの撮影したものだと、パソコンに
キャプチャーした際にインターレースが邪魔を
して加工などすると時々、横線だらけな汚い画が
出たりしたのだ。ちなみに33万もするアナログ
キャプチャーボードを反強制的に買わされたのに
とりこんだら横線だらけのショックが君にわかるか?
わかんねぇだろうなぁ(このギャクなんだっけ?)
…それを修正するのがめんどくさいというのが
主な理由だったが、なんとなく分割されてるって
言われてると分割されてないものが欲しいって
思うのが人情ってもんで、たいしたものもつくれ
んのにそれ以降はプログレッシブ人間になったのだ。
逆に、E.YAZAWAはやはりロックだ。
コマがふえればI LOVE U OK.ロックンロール!!
確かにコマが増えれば滑らかになる。ロックだ!
でもロックでハッピーなノリについていけない
人間にはその増えたコマってなんなのさ?って話になる。
所詮、疑似じゃねぇか?って疑いがでてくる。
ざっくりと言えばものの考えようだが、基本的に
YAZAWAは正しい。だって神様だし(笑)
普通の人には「なんかいいかも」くらいのベスト
チューニングでSONYもトラベリンバスに揺られて
るくらいにご機嫌でやってくれるさ。
(どんだけ矢沢好きなのさ(笑))
兎に角それがザッツエンターテイメントなのさ。
で、自分の話だがうちらはソフト屋なので
なるべく素材の持つ力を損なわないように
出したい。そこで24Pでつくることにこだわってるだけ。
再生機が気を利かして60iにしようと24Pでそのまま
再生しようとモニターが非プログレッシブ対応で
インターレース表示になろうとも、元に近いまま
届けようって意気込みだけの話。
ちなみに厳密に24PだとHD-CAM SRに収録できない
為に23.97Pで収録したSRからのオーサリングと
ファイルで24Pで直接オーサリングしたものを
感覚的に違うかもしれないからテストさせてくれと
Q-tecさんにわがままをいったが、さすがに
この差異は何度みても、そういわれてみれば違うかも
程度だったのと、テープメディアを橋渡しした
エンコードの方が多分、量をこなして経験値が
高く、調整がうまいのか最終的に奇麗だったので
24P撮影→23.97P収録(記載は24P)ときめたのさ!
あーなげぇ。
(今日時点の仕様なので作業してて変更あったらごめんね)
こんな馬鹿なことしてるとファンに
見捨てられるような気も少々。
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