はじめてカキコします。Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98; DigExt)
(本当に初めてのカキコ、「カキコ」と書くのがちょっとはずかしい)
3話の後から、チェックしていましたが、また熱くなっていますね。
「正当防衛」について私なりに考えてみたのですが、なんかモヤモヤしています。
サラの行為はたしかに「正当防衛」としか思えないのですが。
いや、「正当防衛だったんだ」としか慰められない。
サラに殺された兵士に対しては私の中では完全に分裂状態です。
彼は外見・言動を見ればあまり近づきたくない人間です(私的にはデス)。
彼には「正当防衛なんてあるものか!!」と脊椎反射してしまったけど。
でも彼の外見に騙されてはいないだろうか?
ヘリウッドにさらわれてきた子供の慣れの果ての一人が彼ではなかったのか。
そう、サラに殺されていたのはナブカやブウの可能性だって十分あったのでは?
なんかまた眠れなくなりそうです。
>TomokiさんMozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98)
> まさにそうです。しかし間違っていればそれは正さねばなりません。
私が引き合いに出したのは「日本人とユダヤ人」の中の遊牧騎馬民族の話ですから、水と安全の話を引っ張って「ここが間違っている」とか言うのは違うのではありませんか。
>「水と安全がタダ」である世界にもまれな「良い国」(その意味
>においては)である日本にすむ我々がわざわざ彼らのレベルにまで落ち
>る必要はないと思います。もちろん海外に行った時に我々が現地のその
>様な習慣に従うのはある程度仕方が無いとは思いますが、日本国内にお
>いて上述のような考え方をする山本氏の考え方は単なる外国かぶれでし
>かないと思ったのです。
それは恐らく、イザヤ氏(山本氏)の意図を完全に誤解していますよ。氏は「彼等のレベルに落ちろ」などと言いたい訳では決してなく、日本人の危機管理意識の欠落を端的に指摘しているまでです。
>ヨーロッパのユダヤ人が其処まで病的に用心深いとは思えません。
>ヨーロッパの人はアメリカ人ほど殺気立ってはいないということは
>彼らと会った事のある人ならばわかるはずです。
アメリカ人と会った事がある人なら、犯罪大国に住んでいるとはいえ彼等がいつも殺気立っている訳では無い事は判る筈です。
また、用心深さで言えば、ヨーロッパのユダヤ人はアメリカのユダヤ人よりも用心深そうなものです。ヨーロッパにおいてユダヤ人はロマ族と並んで千年来の迫害対象で、それはごく最近まで露骨に行われていました。
> ですから彼は単にアメリカ人の用心深さを勝手に「ユダヤ人は安全を
>何より極端に重視する」と判断したにすぎないと思う訳です。
どうも根本的に理解の仕方が違うような気がします。イザヤ氏の意図しているのは「ユダヤ人は素晴らしい」と称賛する事ではなく、平和ボケして水と平和がロハなのが普通だと信じている日本人に、危機管理意識の重要性と、余りにも恵まれた現状への疑念を喚起する為に、ユダヤ人の事例をアネクドートとして引き合いに出しているのだと思います。
>しかし移動要塞であるという点を除けばただの暴君王国であり、どちらかというと統治能力が低いために年中あちこち回って民衆を弾圧しないと政権を維持できないから仕方なく動きまわっているだけの様にも思えますが。
ヘリウッドは民衆を弾圧しているのではなく、行く先々の国家・集落の人的/物的資源の略奪と、ヘリウッド国民以外の者の絶滅戦を展開しているんです。
http://ww3.tiki.ne.jp/~sioworks/amano/index.html
サラの行為については、仕様がなかったのではないか、と思っています。Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 4.01; Windows 98)
あの時のサラの表情や態度から、一時的な精神の錯乱を起こしているようにも見えました。あの場面におけるサラの目は「狂気」を帯びているような描写だったからです。兵士に話しかけることすらできなかったのは、おそらく凄まじい恐怖にかられていたからです。
「略奪シーン」について
村が爆破されてしまったということは、連れ去られた人たちは、もう帰るところが無くなってしまったということですね。ナブカはそのことを知っていたとすると、少年を連れてくる時に言った「戦争が終われば帰還できる」という言葉は嘘だったということです。子供が子供に嘘をつかなければいけないというのは、本当に悲しいことです。
ベンダサンとは懐かしい名前。まだあんな亡霊が出てくるのですね。Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 4.01; Windows 95)
ならば、「日本人とニセユダヤ人」浅見定雄著 朝日文庫
も、一緒に読んでみるといいですよ。
<AmanoさんMozilla/4.5 (Macintosh; I; PPC)
一応山本氏がどういう事を言いたかったかという事が
片鱗ぐらいは掴めたような気がしないでもないような。
どっちにしろ読み直さないとどうにも言い様が無いで
すね。
Amano> > まさにそうです。しかし間違っていればそれは正さねばなりません。
Amano>
Amano> 私が引き合いに出したのは「日本人とユダヤ人」の中の遊牧騎馬民族の話ですから、水と安全の話を引っ張って「ここが間
Amano> 違っている」とか言うのは違うのではありませんか。
こういう思想的な内容を論じる本の場合、一事が万事の場合が多いので
一ヶ所こういう記述があると全体がそうであると考えるのが妥当だと思っ
たのです。まあうろ覚えですから僕がよく理解してないだけかもしれませ
んが。
Amano> それは恐らく、イザヤ氏(山本氏)の意図を完全に誤解していますよ。氏は「彼等のレベルに落ちろ」などと言いたい訳で
Amano> は決してなく、日本人の危機管理意識の欠落を端的に指摘しているまでです。
だとすると山本氏の意見は現代においては完璧な正論となって
しまいましたね。
Amano> アメリカ人と会った事がある人なら、犯罪大国に住んでいるとはいえ彼等がいつも殺気立っている訳では無い事は判る筈で
Amano> す。
少なくとも僕があった人は一目でアメリカ人であるとわかるぐらい
どこか神経質でした。あくまで他にいたヨーロッパ人(オーストリア
人やハンガリー人やイギリス人)と比べての話で個人差でしかないの
かもしれませんが。
Amano> また、用心深さで言えば、ヨーロッパのユダヤ人はアメリカのユダヤ人よりも用心深そうなものです。ヨーロッパにおいて
Amano> ユダヤ人はロマ族と並んで千年来の迫害対象で、それはごく最近まで露骨に行われていました。
高級ホテルに泊まるユダヤ人は人種差別ではなく単純に
強盗に会う確率の低い部屋を選んだだけとは考えられない
でしょうか。もし本当に民族差別が恐くてそれから身を護
りたいのならイスラエルに逃げ込んで動こうとしなければ
良いのですから。しかし実際はユダヤ人は世界中何処にで
もいます。別に彼らはいつも民族差別に脅えて暮らしてる
訳ではないのです。まして以前ならともかく現在はイスラ
エルという「ユダヤ人の国家」というものがあります。
核保有国の国民を苛めて喜ぶおめでたい国は少ないでし
ょうから。
Amano> どうも根本的に理解の仕方が違うような気がします。イザヤ氏の意図しているのは「ユダヤ人は素晴らしい」と称賛する事
Amano> ではなく、平和ボケして水と平和がロハなのが普通だと信じている日本人に、危機管理意識の重要性と、余りにも恵まれた
Amano> 現状への疑念を喚起する為に、ユダヤ人の事例をアネクドートとして引き合いに出しているのだと思います。
ここら辺は内容をほとんど忘れてしまった僕には何とも
いえない事です。読み直してみない事には何とも言えませ
ん。天野さんの捉え方を見る限りはまともな本であるよう
な気もしますし。
天野さん、深夜レスありがとうございます(こういうの初めて)。Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98)
<見上げた理想主義者
一瞬自分のことかと思い、ドキッとしました(笑)。
<同時に、ありふれた御都合主義的展開にはならない事を期待しますが。
残りの話数が少ないので、この後の展開に「御都合」が入ってくるのは止む無し、という感じがしてしまいます。「あれ、サラちゃんあっけなく脱出したな…」みたいな。自分もっと子供だったら素直に喜べるのに、なんか残念。
現実を見つめながら生活している自分としては、アニメの世界の中くらいは理想的・御都合主義的なものが入ってもいいじゃんとも思ってしまいますが、それは良くない考え方だと批判される方もいるかも(アニメの将来を考えて)。漫画は内容の重い作品とか出てきて大人でも読み耐え得るメディア(文化?)へと成熟してきていると思いますが(日本国内のみか)、アニメはやっぱりまだまだという感じ(子供向けとしては成熟してきているかも、あ、成熟とか子供向けとかの言葉の定義にツッコミ入れなくてもいいですよ、私適当に使ってる)。あの漫画をアニメ化するのはちと無理だろう、ていう漫画ありますよね。あの戦争映画をかわいい絵柄のアニメにして内容を細かく分けて週1回お茶の間に流しましょう、いや無理だって…。
でもそういう時代がいずれ来るかもしれない、そういうTVアニメの可能性は否定できない。「今僕」はその過渡期に入ったところの作品なのかもしれない。…あれ、でも世間はどちらかといえば逆の流れか、ズガーン。何を言いたかったんだ、俺は。アニメの中くらいかわいい女の子に囲まれていたいという、じゃなくてですね、…「今僕」やっぱあんたすごいよ(論理的思考の破綻)。
多分このアニメ、救われない人が相当数いる状態で終わることは間違いないのでしょう。
と思うしだい。2クールくらいは必要な気がするな。Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 4.01; Windows 95)
既に決まってしまった事を言ってもしょうがないけど・・・。
しかし何でまた、自分の好みでしか無い物を普遍的真実であるかの如く振舞うMozilla/4.0 (compatible; MSIE 4.01; Windows 95)
のやら・・・。
エヴァ関連の議論でも良く見かけたけど・・・。ああ言うのを見ると庵野監督が
「気持ち良い物ばかりが手に入ると限らないと教えるのもサービス」なんて変な
使命感に目覚めた理由がわかるなあ。
おいらがみたところによると、 ナプカは自分の村とそこに残された人々がまだいると思っているようです。 全編にわたって象徴的に主張している点や、6話の時に爆発音で村の方向を振り向くも爆発の光をみていないため、はっきりと「爆発音」なのかよくわからなかったような表情でしたし。 ゆえに 悲しいのです(T_T) (全記述参照) たーだし、作戦行動がナプカがさらわれた時からなのかそれ以降なのかがわからないので、断定はできません。 (残された村民が不穏分子となって暗躍するようになったために、村を爆破するようになった・・・とか。)Mozilla/2.0 (compatible; MSIE 3.01; Windows NT)
*************
ヘリウッドって たしか、現在の位置から移動できなくなってしまったんでなかったしたっけ(^_^)/
*****************
あれ? そうだったのお〜(゜o゜)
敵対国の蹂躙等々をしている間に本国が滅んだなんて まるでナウシカのあの国ですな(アニメ版)(原作もそうかな(゜o゜)みてないやん)
http://www.ceres.dti.ne.jp/~mine-
う〜〜ん、こんなことになるとは思わずカキコせずにはMozilla/4.0 (compatible; MSIE 4.01; Windows 98)
いられなくなりましたので前言撤回とあいなりました。(^−^;;;
6話軽く10回は観たのですが、アベリアってハムドに純粋な恋をしてるのでしょうか
ねえ・・・。まさにオウムの石井久子みたく恋の前にはどんな行為も正当化してる
狂った状態なのですかねえ?あのハムドへの忠誠心を他の説得力のある理由で
説明してくれるのかなあ。
tomokiさん
こんちはカキコ興味深く見せて頂きました。
あっしの学のなさを補ってもらって(勝手に思ってる(^−^;;;
ありがとうございました。いろいろ勉強になりましたハイ
エンジェル・ハイロさん
初めまして、よろしくお願いします。
ほんとBBSって言葉だけだから、書かれてることがダイレクトに
その人の主張そのものと受け取れてしまうので誤解を受けるような
文章には配慮というのもがもとめられますね。
その点、あっしのカキコも反省する点があったと思いますので天野氏、久城氏には
謝罪しますね。
>ちなみにミーはサラ至上主義者さ。サラのためならヘリウッドなんてつぶしちゃって
もOKの三連呼よん。なんなら神聖神殿「Throne of Jold」でも発掘して絶対王に
成っちゃってください。てなもんであう。
最高っす。基本があっしもサラ様〜ってなもんなので、サラ教ができた暁には
ぜひ誘ってやってください。(こんなノリもたまにはいいなあ。でも天野氏とかは
どう思うかな?)
天野氏
>等しいというのは不適切、誰もそんなこといっていない。
同等という表現が等しいと思っていないというのは、相互理解したくてもできませんね。
そこに違和感を感じてカキコしたわけですから、まあ思考の仕方が別ということでこのことでの発言は終わりにします。
なんにせよ、天野氏もサラに行われた行為をよしとしてないと考えているようですので
安心しました。
つづく〜〜。