今、そこにいる僕
ストーリーキャラクタースタッフビデオBBSRONDO ROBE


[ ログNo.839〜No.848 ]

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(No.839) のむら了 題名:(ありゃ?題名何だたっけ?忘れた…)再カキコ 投稿日 : 1999年11月26日<金>02時24分
>天野さん
>あの兵士は機会さえあれば誰にでも戦果自慢をしたかったのだと思います。
>彼は戦功こそが自分の存在価値だと考えていたのでしょう、だからひけらかしていた。自分の存在価値を確認するためにです。

ワタシが 天野さんにしては穿った見方だと感じるのは 正にココでしょう。
同じシーンの同じ流れの中で描かれていながら 何故この兵士の発言や態度と その後に繋がる事の予測できる少女に対する暴力的行為とを 分けて考えてしまうのか?
少なくとも製作者の意図を読み取ると言う意識で見るなら、敢えてあのシーンにあの兵士やあの台詞やあの態度を描いたと言う事は その後のサラの取った行動に対し 何らかの効果や影響を及ぼす事を考えての事だと捕らえるのが 自然な見方と言う物ではないでしょうか?
ヘリウッドの一般の兵士の(私達から見ての)歪んだアイデンティティーを描くならば シュウのいる食堂でやった方が効果的でしょう。
つまり製作者は サラの行為を是として描くスタンスを取っており、かたや兵士の側は非として描かれている訳で、それを「同類」だとひっ括るのは 一般的には受け入れ難い意見のように思われます。

言及するなら 「同類」とする分類の線引きも 「殺人」に対する天野さん個人の線引きに過ぎません。
兵士の行為とサラの行為を同じ類いだと線の引けない、引かない、引きたくない人も大勢いるのです。
敢えて言うなら製作者は サラに殺される兵士を あの兵士では無く、名前を聞いた第五話のあの兵士にする事さえ出来たのです。

(第六話冒頭)部屋に連れて来られるサラ。
話し掛ける兵士。何も答えず黙って状況を見据えているサラ。
名前を聞きながら 兵士が向こうを向いている隙にサラは後ろから何か鈍器で思いっきり殴り倒す。
血を流し 床に倒れ もがきながら蠢く兵士をサラは更に殴打する。
やがて兵士は動かなくなり、サラは嘔吐し、水を呑み、脱出へ。

より鮮烈に殺人のイメージを伝えられますよねえ。
天野さんの仰るような「同類」としての描き方を考えるなら、製作者サイドが思い付かなくはないハズのシチュエーションじゃないでしょうか。
では何故そうしなかったのかも含めて、サラの殺人シーンには 作り手側は天野さんとは別の線引きを与えてやりたかったのではないのか とやはり感じてしまいます。

繰り替えさせて頂きますが ワタシは天野さんの意見も概ね納得、了承しています。
ただ天野さんの意見は 一般的には受け入れ難い側面を持つ物で、その事に誰かが反発、反論して来たとしても 一歩大きなゆとりを持たれて 甘んじてそれを受けられる度量を持たれる事が必要なのではないかと 考える次第です。
そこから始めて 相手に御自分の意見やスタンスを分かってもらえるための発言に立ち返れば 相互理解、共通理解により速やかに辿り着くのではないでしょうか?
(説教臭いジジイで済みません)(^^;

なんせワタシの座右の銘のひとつは
「四角い豆腐も切りよじゃ丸い。物を言いよで角が立つ」
なもんで。(^^)

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(No.840) 天野 題名:確認殺害戦果 投稿日 : 1999年11月26日<金>02時28分
>のむら了さん
>言及するなら 「同類」とする分類の線引きも 「殺人」に対する天野さん個人の線引きに過ぎません。

それは最初から言うまでも無く当然です。皆さん同様、私は私の立場で述べているまでですから。

>兵士の行為とサラの行為を同じ類いだと線の引けない、引かない、引きたくない人も大勢いるのです。

そういう人はそういう立場で発言するまでです。
ただ私は独善を善とは考えないので、サラと兵士両者の立場についてあのように重点的に論じているのです。

>つまり製作者は サラの行為を是として描くスタンスを取っており、かたや兵士の側は非として描かれている訳で、それを「同類」だとひっ括るのは 一般的には受け入れ難い意見のように思われます。

サラが奪った兵士の水筒を思い出してください。あれは非常に重要な隠喩です。
あれについて冷静に考えれば、サラの行為が全面的な是であるという結論には達せないと思います。

>では何故そうしなかったのかも含めて、サラの殺人シーンには 作り手側は天野さんとは別の線引きを与えてやりたかったのではないのか とやはり感じてしまいます。

「作り手の線引き」を私が考える時、真っ先に思うのが兵士の水筒です。あれに入っていた水は兵士の確認殺害戦果への褒賞として与えられたものでした。その水筒で兵士を殴り、殺したあとはその水を奪って飲む。兵士の所有物であった水がサラの確認殺害戦果への褒賞になったのです。奪った側と奪われた側という構図が明確に見えます。再三ですが、私が同類と言うのは、正にこの点です。相互に奪い合う闘争にサラが参戦した事です。
サラとヘリウッドの兵士が相互に奪い合ったというこの構図こそがシュウとサラの対比であり、物語上の重要な配置です。
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(No.841) 天野 題名:タブール 投稿日 : 1999年11月26日<金>02時30分
>ぶどりさん
>「ナブカ!差し出されたその手を、何故握らないんだ!!!!!!」

同郷のタブールを置いていく訳にはいかないからでしょう。
彼は説得しても脱走はしないだろうし、ナブカがブゥを連れて逃げれば処罰される。
背負うものがある人間は辛いですな。
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(No.842) NASTY@どーりで流れないと思った(笑) 題名:BBS改変? 投稿日 : 1999年11月26日<金>02時32分
>戦さん
>ナブカがシュウに付いていかなかったのは、
>ブゥを置いていけないとか、
>今はまだ、現状に抗う決断がつかなかったとか、
>いろんな理由があったんじゃないかなぁ、と。

いろんな考え方があるでしょうが、
オイラはナブカの心中にあった大きなモノはタブールの事だと思いましたが(いや、ブゥが無いとは云いませんが。半々くらい。)?
あの長い逡巡はそのせいだと感じました。
ブゥなら打ち明ければ着いて来る。
でもタブールは打ち明けても着いて来ないであろうと考え、タブールを無視して逃亡すればタブールが罰を受けるのは間違い無い。下手をすれば逃亡幇助を疑われ処刑されるかもしれない。
そう考えたが故の長い沈黙だったのだと思います。

ところで、ヘリウッドが動くようになるらしいですが、それはやっぱり今回ララ・ルゥが大量に召喚(?)した水の為でしょうか?
過去ログで「水が燃料」みたいな事も書いてあったみたいだし。
だったらララ・ルゥ薮蛇(笑)。
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(No.843) 天野 題名:ヘリウッドが動く! 投稿日 : 1999年11月26日<金>02時38分
>MINEさん
>作品の方向性としては ようやくらしくなってきたって感じでげす(^_^)
>科学的うんぬんを指した作品では無いと思うので おいらはOKOKです。

私としては最初からこれが科学的な話だとは思いもしてませんでした。なので概ねOKです。ちょっと唐突で不自然なようでしたが。
次回は水の補給で元気を回復したハムド様が見られそうです。

しかし、ららるーは何故水の出し惜しみをしていたんでしょうか。ヘリウッド一国に水を供給するのは独占に繋がるので良くないと思ったんでしょうか?

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(No.844) ぶどり 題名:泣いた訳 投稿日 : 1999年11月26日<金>02時43分
ええ、ナブカの心中の葛藤が、あの逡巡の中ににじみ出てくるので、
泣いてしまうんでしょね。
解りあえてるはずなのに、あい入れない、この悲しみが…
これが、独裁の生む、「哀」なのか!
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(No.845) NASTY@細かいトコが気になる 題名:お花畑、それと小西寛子さん(爆) 投稿日 : 1999年11月26日<金>02時58分
そう言えば今回はまるでウテナにでも出てきそうなバラ園でしたね。
2話の猫といい資源に困ってる様で困ってないなァ(笑)。
しかし猫同様また全滅(汗)。

しかし、ブゥはこの後処罰されるんでしょうか?
棒とジャケットは目撃されてるし状況証拠から言ってタブールがナブカやブゥを疑わないとは思えない。
それともヘリウッド出撃のせいでうやむやになるのかな?
そうだといいなぁ、小西さんasブゥの悲鳴聞いたら寝覚めが悪くなりそうだし(笑)。
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(No.846) 天野 題名:価値観 投稿日 : 1999年11月26日<金>03時11分
>NASTYさん
>なんだかやっとシュウが主人公らしい活躍(最後はララ・ルゥにヘルプしてもらってたけど)を見せてくれました(嬉)。
>でもやっぱり今僕否定派の人達は「ご都合主義だ」って貶すんだろうなぁ(オイラもちょっと思ったけど)。

私もちょっとそう感じました。アベリアさん、何でシュウの頭を狙わないんですか?ららるーはもとかく、この期に及んでシュウを生け捕りにする意義は無いでしょうに。

>天野さんはコレによって出来た人格・思想がその人間本来のモノだと考えますか?
>国家権力によるバックアップが無くてはスタンダードになれないような価値観は、けして本当のスタンダードでは無い筈です。

思想・人格は外部の影響と教育によって生まれるものです。

NASTYさんが仰る「世界の共通認識」は、感情移入能力と呼ぶべきものです。
他人が痛い目にあっているのを見れば「痛そうだな」と思い、自分がそのような目に遭う事を考えると、見たくない、出来れば止めさせたいと思う。
しかし、人間にはそれぞれ何を置いても優先すべき「思想」があります。個人のインセンティブが何かを決める思想こそが「価値観」です。

価値観とはこのようなものです。

「ヘリウッドを繁栄させる為になら、この行為は許容される」
「これだけの被害を受けたのだから、殺しても構わないはずだ」
「人よりも自分の身が大事だ。可哀想だが仕方ないよな」
「周りの人々の為に、この程度は我慢しよう」
「私はどんな抑圧も拒絶する。人間は全ての制約から自由であるべきで、それを阻むものは何であろうと断固叩き潰すべきだ」
「どんなに迫害されても決して私は人を傷つけはしない、何故ならそれはどんな理由があろうと罪だからだ。怪物と戦う時は自分が怪物にならないように気を付けるべきなのだ」

どの価値観を自分のものとするかは人によってそれぞれ異なり、また人は往々にして自分の価値観で主観的に他人の属性を決め付けます。

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(No.847) MINE 題名:うーん(゜o゜) 投稿日 : 1999年11月26日<金>03時32分
アベリアは多分 撃ち殺そうとしてましたが、ハムドのららるーは殺すなよつー一言でねらいがさだまらなくなって 腕にあたったのと思います(^_^)。 表情もなんとなく 一瞬困惑しましたしね(^_^)。 あとは 銃自体の性能とか彼女の腕とかまーいろいろあるでしょうが、そこらへんは無視して、え〜と。 ま、そんなとこでせうか(^_^)/ 

おいら思うに 水があると ヘリウッドがうごくんじゃないでしょうかねえ(゜o゜)・・・ だからこばんだってのも多少あるかもかもかも(゜o゜)
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(No.848) MINE 題名:いやいや 投稿日 : 1999年11月26日<金>03時33分
ねらいがはずれたのは ご都(以下削除)
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