夏の風

バイクで夏の夜を走る。
まるで世界中を駆けれるような
そんな錯覚の自由。

あぁ、気持ちいい。
そっか、ラカンの連中もこんな感じで
暴走してるかぁ・・しかし普段
なにしてるんだろうなどと考えたら
すっかり会社についていた。

後、やらなくてはならないことは
いくつあるのだろうか？

いったいいつになったら
終わるんだろう？

必ず終わりはあるはずだから
そのうち終わるのだろうが
目の前に積まれた仕事の算段がつかない。

２日会社に泊まって頭が
痒くなったので自宅に戻ると
宅急便の不在通知が
文句をいうようにあちこちに
投げ込まれてた。

まぁ、腐らないものであることを祈る。
さぁ、仕事しよっと。（笑）

できる男（写真は始発を待つ間に麻雀をする図）

昨日の夜に買った温まったサラダを食べる朝。

これが早起きしてプールなんぞでひと泳ぎして
サラダなんて食って、早朝の会社で
誰にも邪魔されず効率的に仕事をしようなどという
すがすがしいライフスタイルをおくってる俺だとしたら・・・

栄養失調と運動不足で四肢がしびれ
眼底があまりに痛くてなんとかゴールドとつく
錠剤とドリンクで精神的ブーストをしかける。（SE ぶぶーん）

多分、効率は下がってるだろうし
つい、やる気がでなくて日記なんて書いてる
しまつ、できる男とは対称的だ。

幸か不幸か自分の周りにはそんな人が多い。
できない男たちというわけでは当然ないが
身体に支障をきたすぎりぎりまで
みんな踏ん張っている。

なかにはスマートに仕事をする人もいるけど
なんか次に仕事したくなるのは
そうじゃない人が多い。

同じ目にあおうぜ！ってことではなく
単純にそういう人と仕事をしてるのが楽しいのだ。

前にハリウッドの映画ビジネスの人のおねーちゃんに
あったが、恐ろしいほどスマートに物事を進める。
挨拶から会議、そしてディナー。

効率もいいし、ビジネスとしては当然のことだろう。

だが、つまんねぇ。
つまんねぇ人間と仕事をするのは
どうも性に合わないらしい。

非効率だったり、ギャランティ以上につらく
人が普通、嫌がることをやる。そういう１歩間違えば
危ない美徳をとくつもりはないが、そこを評価する人間が
増えなけりゃ、する人はますます減るだけだ。

素晴らしく良くできた未来なんてないんだろうが
計算できるほどの効率重視に根差した
「できる人たち」による未来は面白いのかなぁと思う。

ね、吉井さん。