佐藤さんへMozilla/2.0 (compatible; MSIE 3.01; Windows NT)
長文ログごくろうさまです。 うーん、ちょと 佐藤さんの持つコミュニティの基がなんとなく強いようが気がします。 するなって言っているわけでなく、こうぼんやりしたものですが。 おいらの前の書き込みの通り、シュウはマンガらしいマンガ〜 ってのがあるのですが、佐藤さんはシュウに現実的かつ佐藤さんの範中の型にはめようとしているような気がします。 ただ、自分が持つ思考範囲で「これはアリ、これはナシ、オイオイ、うんうん」とゆーのはおいらもありますが、 ・・・ どうも 主観が違うので会話がかみ合わないようです。 すいませんでしたm(__)m(T_T)m(__)m
>から推測する、というよりは作り手が「これを手がかりに
>使ってね」と投げてよこした煙突などのシンボル的な情報
おいらは30代なので作り手に ちょっぴり近しい位置にいるので 先のような70年代のイメージ、 シンボルだけでなく 作品的時間感覚とか、 そう ノスタルジーめいたものを感じたからそう書いたのです。 また 自分には 10以上離れた弟、妹や近隣の小さい子と接することがあるのでそれ以降の年代にも触れ、 また 自分自身 未だ成長しない部分も多々あるためというのもあります。
… ただし、自分が近しい位置にいるからとか現場にいるからとかで自分が正しいみたいな事は言いたくはないんです。 近いゆえに見えないとゆーこともあるので。 時折現場の高校教師に生徒の相談はされたことはありますけどねい(T_T)。 そん時にこーゆーのを含んで語ったりしますげ。 また、自分は「思う」「多い」「かもしれない」などが多く、語りに「断言」した事をあげるのは少ないです。 うーん このままだと 人生観と人生史までやってまいそうだわさ(T_T) おいらの説明はそこまで語らないと収まりません。 語った事を自分に沿わないような捉え方をされたくないからってのがあります。 もちろん、自分が間違った考えの指摘には相応にリアクションします。 また おいらの思考には「相互関係と割合」とゆーのがあるので、「断言」できないとゆーのもあります。 これの説明・・・は略します。
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おそらく、状況の精緻な描写や適切な演出無くしてその中で行なわれる会話や選択に説得力が生まれるのかという反論はありましょうが、その意味で、別の書き込みでも書きましたが、「今僕」はあなたが重視しておられるような精緻な背景描写と的確な演出を完備する、作品の自律性を魅力の主軸とする凸型作品ではなく、それらの欠如や偏向した描写にもかかわらず展開される物語に受け手側が様々な先入観を注入できる凹型作品だとみています。なんかえらく製作者に失礼な褒めようでしょうが、それはおそらく、一つには作品の自律性を主張するのが難しい題材を選んでいることの帰結でしょう。乱暴にタイプ分けをするなら、一方で、放送の倫理から世界各地の紛争や過去に日本が行った戦争並びにその中での戦争犯罪との類推に至るまでの様々な外在的基準から作品内の描写や登場人物の行動を客観的に評価する視点(第三話以降の議論の多くはこのタイプでした)。他方で、種々のマイナスからくる感情移入の難しさを越えてでもシュウその他登場人物と自分とをつないで「今僕」世界のなかでの彼等の行動を共時的に考える視点。おまけとして僕が最近考えてた他作品との比較。これらは厳密に分けうるものではなくアマルガムな意見もどれでもなさげな意見ももちろんありました(僕自身どれかに偏らず考えたいんだけどそれぞれ条件欠いてるのでどれも中途半端です)。基本的に意見は批判的なものが多いですが、批判も作品観賞のうちだと思うので、批判を含めてそうした様々な見方が「今僕」には可能であることも評価していただきたいかな、と。Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 4.5; Mac_PowerPC)
とはいえあなたの考え方からすれば、製作者が出過ぎずに中立の立場での描写に徹して視聴者が自発的に感情移入する環境をきっちり整える作品こそが凹型であり、「今僕」のように製作者の意図が強く出過ぎた作品はむしろ凸型ということになりましょうか。それにこの理由じゃ結果を追認しているだけだし、本来ならそれがなぜ可能になってるのかを説明するべきなんでしょうけど、それを原理的に説明することは僕の能力では難しい。今一つあなたの書き込みに答え得ていないし説得力にも欠けるでしょうが、これが現状で僕が書ける反論です。
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>おいらは絶えずこの作品に その ハラハラした刺激を
>求めているところがあります。 ゆえに つまらなく感
>じた話もあります。
ここの引用ですが、なんだか ここだけ引用されると つらいもんがあるんですが(T_T)。おいらのこの作品に対しての書き込みが これに集約しているようにとられそうです。
>>人間関係や思想、趣向、日常などで複雑に陰と陽の
>>からんだリアルな子供を出すと、親近感とゆーより
>エヴァ
うーん なぜ ここでこれが出てくる〜(T_T)。 おいらは今回の書き込みにこれがちらついてい書いたわけではないですけどねい(T_T)。 まあ 該当する作品ではありましょうが、
なお、 あのべーしょんについては「子を持つ親の心境」でおいおいと思った部分と、「精神的に参っているとやってしまうんだよなあ うんうんわかるよ。」という気持ちで観てました。 罪悪とか日常とかじゃなく あの場合は より精神的に弱っていたための行動、それをシーンに盛り込むことで 主人公の精神状態が不安定になっていると知らしめています。 主人公本人はなんてことしたんだって気持ちになっているって作中には後々あらわれてますけどねい。
なお、以前書いてますが おいらにとって えう゛ぁは 好きなアニメ、嫌いなアニメに入ります。
中途半端な文章ですいません。それと 佐藤さんの感情を逆なでる箇所が多々あり大変申しわけ有りませんm(__)m 先の通り、また前の書き込みととっても 主観が違う、もちろん違うのは当たり前なのでしょうが、 主観とゆーか趣向が違うようなので この辺で失礼いたします。すいませんでした(T_T)m(__)m(T_T)m(__)m
## ああ仕事しなきゃー(T_T)/~~
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どうも おいらは 「作る側」と「観る側」の両方の視点・・・・意識?で観ているようです。 おたっかー思考なんだらうなあ これって(T_T)/ まあ 仕方ないです。(T_T) おいらはそういう位置ですからあん(T_T)Mozilla/2.0 (compatible; MSIE 3.01; Windows NT)
(泣くな)
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>MINEさんMozilla/4.0 (compatible; MSIE 4.5; Mac_PowerPC)
うーん、掲示板での議論はやはり難しいですね。僕も以前の「子供のように素直に」の時やパロディ論争、それに引き続く討論の不毛を指摘する書き込みへの反論などの時、冷静に書いたつもりがどうにも文章として高圧的に過ぎ、しかもそうした書き込みに限ってレスが無いから黒いものが胸のうちに・・・まあ僕のことはどうでもいいですが吐きだす機会が欲しかったので便乗して吐かせてもらいました済みません。
佐藤さんがMINEさんの意見に対してそんなに強く批判されてるわけではないと思いますが、擁護か批判かという点だけでなく議論に対するスタンスが噛み合ってないというのは確かにそうだと思います。一応それぞれの意見は書きあったところですし、僕も含めてここでいったんこの問題に関するレスの付けあいはお開きということにしませんか。むろんそれぞれが独立してもっと書きたいというのは自由で。余計なお世話かも知れませんがどうでしょうMINEさんに佐藤さん。
ああ(T_T)〜 フォロー&提案ありがとうございます(^_^)m(__)mMozilla/2.0 (compatible; MSIE 3.01; Windows NT)
独立… うん、いいですね、大変 気持ちが楽になって本当に助かりした〜(^_^)/
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嗚呼、大事なことを書き忘れてました。僕は「今僕」に関して、状況描写の制限や演出の偏向といったアレンジの部分については総じて首を傾げるところが多いのですが、それ以前の、例えば作画、声優さんの演技、脚本といった土台の部分は非常に優れていると思っています。そしてしつこいですが全てではないにせよ始まりではある、このテーマを選んだこと。これらの部分がきっちりしていてこその凹型作品なわけで。これ書いとかないと作品はどうでもいい解釈が全てだといわんばかりのめちゃくちゃ不当な文章になってしまう。Mozilla/4.04 [ja] (Macintosh; I; PPC, Nav)
あとこっちはついで。2の冒頭「先の書き込みで書いたように」は、「大局観を放擲したような個人や人物間の会話中心の描写・・・インパクトを受け取っています」という一般的表現の部分への言及なだけではなくて、一話での小田やララ・ルゥとの会話を例にシュウのペラペラをコミュニケーションへの飢えとして評価した部分も指しています。あれが「そこ」の人間に向けられたとき「ここ」のリアリティが出ている、と。
<< 今回の作品で シュウのコンセプト >>Mozilla/2.0 (compatible; MSIE 3.01; Windows NT)
おいらが思う、シュウの位置づけは前の通りの意見です。
シュウはおいらが指す性格と位置づけだから 物語に組めると感じています。 先の書き込みのようなリアル(っぽい)キャラでいけば、当初はヘリウッドに来たことに混乱するでしょうが、兵にならざる得ない状態になった場合、組織にうまく取り入ってなあなあで兵になって 物語のような上官への反抗など出来ず物語に変化がない(薄い)ものになると思います。 また 他の少年兵との違い、少年兵は(新兵、古参、従順の度合い、色々な村から徴収された)と様々なため、 はっきりした性格づけをあげないと単に「未来から来た」だけの違い、 いや その違いさえも「他の村から来た少年」と代わり映えなく、 対照的なキャラにならず物語としては存在の弱いものになるような気がします。
ただし、主人公でありながら ヘリウッドでの存在の弱さ(存在感とかでなく)があったと思ってます。 それは主人公の領域から離れたところで色々な出来事などが展開してり、また本人に起こった事でも思ったほどあらがえないこと、抵抗するもすぐに止められるからと思います。拷問や村の襲撃での抵抗などがいい例でしょうか。 ただ、この部分が、 マンガらしいマンガキャラゆえに(観る側にも)辛い部分でもあります。
シュウはヘリウッドにいた時、ハムドは悪いやつと感じてはいました。 しかし、自分が倒すとゆーようなマンガにありそな事は一言も言っておらず、「みんなで」とゆー部分は「この世界のひとたち」として自分は除いてるような意見にもとれます。 このセリフは 主人公の持つ性格、実直で猪突猛進、良いことはいい悪いことは悪いとゆーところから、先を考えないで発しているのです。 主人公がうすっぺらい感じにとれるのも 先を考えない行動と言動があるためなのでしょうが、性格・位置づけがそうだからです。 ただし、この作品では そんな主人公もこの世界の、事情の複雑さに 自分の思考・思想に疑問が現れてきています。 それが ザリバースについてからです。 こーゆー変化を見せるためのキャラ性格だともいえます。
また、「ららるーを救う」ことに終始一貫できたその解答も その性格だからと感じます。ヘリウッドについてから出会ったサラは 彼にとって「同じ世界から来て拘束されている」とゆー同胞意識と女の子はたすけなきゃ男じゃないとゆー「かわいそうな娘」の意識があります。 ただ注意しなきゃ行けないのは いまだ彼は彼女の処遇を知っていないことです。ザリバースで出会ってからその事を知るはめになると思いますが、10話までの段階での意識の混迷にどう関わってくるか気になるところです。
作り手として、視聴者に 主人公に強い共感・共鳴をしいているとは思えないです。まるっきりするなってワケでもないでしょうが。 うーん、共感できない主人公は物語としてつまらなく視聴者を引き込めないってのはあるにはあるんですがねい(^_^;。 ただ、この作品のコンセプトとしては主人公にそれをもとめていない気がしますげ。(ありゃくりかえしてら(笑))
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こんなおいらも 作品には色々不満あったり、受けた強い毒と同様なものを毎話 どこかもとめているところがあって(以下略)Mozilla/2.0 (compatible; MSIE 3.01; Windows NT)
たーだーし、 おいら、まだ2話観てないのよう(T_T) 書き込みや話しでなんとなく知っているだけなんですがねい。 でも、各話にはそれぞれ コンセプトがあるのでちゃあんとみとかんとあかんのですようねえ(T_T) まいったまいった
なお、第三話にあった超兵器の発射は、このヘリウッドにはこれほどの兵器があり、他国とは一線を引いた位置にあるとゆーのを(さらに)誇張するためものです。
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>佐藤さんMozilla/4.0 (compatible; MSIE 4.5; Mac_PowerPC)
僕の「いったん切りましょう」という提案へのレスが無いですね。意見交換に横から割り込んだ僕の提案が、あなたを不快にさせたか、あるいはあなたの意見書き込みへの抑圧になってしまったのでしたら申し訳ありませんでした。言い訳をさせてもらえば、望まないレス付けをする形になっていてMINEさんがきつそうだったので、一度ちゃらにして、書き込みたい人が書き込み、それに反応したい人が反応するという形に戻したほうがいいかと思った上での提案でした。もちろんMINEさんに責任押しつけようってのじゃなく僕がそう判断して提案したということです。
そうではなくて僕の提案を受け入れて頂けた結果のレスなしなのだとしたら、「受け入れました」というレスを書き込んでいただきたいのです。というのは、今回のような掲示板の論調や態度といったいわば書き込みの前提部分に言及する書き込みをこれまでに何度かしてきたのですが、それに対してレスが無いことが多く(僕の側もそうしたメタレベルの議論について長期化は有害だと思っているので、「控えめにお願いします」と事前に断り書きをした場合もあり、それがレスを封殺したのかもしれませんが)、議論の性質上他の方の書き込みへの態度に強い影響を及ぼしますし、相手の意見を強く否定する部分を含む書き込みになっていたこともあって(今回は違いますが)、レスが無いのは非常に後味が悪いのです。繰り返しますが、佐藤さんの今後の書き込みを抑圧する意志はありません。面倒かけますが、どうかよろしくお願いします。
>MINEさん
僕が擁護側でありながら多くの部分を否定的にしか説明できなかったシュウのキャラ造形の理由をきっちり肯定的に説明されていて感服です。特に、
>作り手として、視聴者に 主人公に強い共感・共鳴をしいているとは思えないです。
>まるっきりするなってワケでもないでしょうが。
この点ですね。演出への違和感は個人の感じ方ですが(僕も違和感感じてますし)、シュウの全体的なキャラ造形が現代日本の中学生を反映してないからダメという批判は、「今僕」に対しては通用しないとはいえないまでも留保が必要でしょう。僕はといえば佐藤さんへの書き込みの繰り返しになりますが、「ここ=シュウの世界=自分の世界=現代日本」という前提から「そこ」の対比に注目して、シュウがパーソナリティ総体として「ここ」の人間で昔中学生であった自分を代弁しているという感情移入は難しくとも(してる人もいるのかもしれませんがそういう人はあまり書き込まないのか掲示板で存在を確認されることはないような)、物語の展開の中でシュウの「そこ」の人間との会話の中で現れる「ここ」をみてます。が、共感というのとはやっぱりちょっと違うし、そんなので「ここ=自分の世界」と言えるのかと問われると答えに詰まってしまいますが。
>うーん、共感できない主人公は物語としてつまらなく視聴者を引き込めないってのはあるにはあるんですがねい(^_^;。
そこは個人差ですね。僕的にはOK何ですが。