前回までの放送分の『課長王子』をイッキに読めちゃうありがた〜い自画自賛コーナー!

見逃しちゃったキミも、そうじゃないアナタもとくと御覧あそばせ〜!!

 

第一話 第二話 第三話 第四話 第五話 第六話
第七話 第八話 第九話 第十話 第十一話 第十二話

第十三話(最終回)/10月7日on air

ジ・エンド

〜最終決戦! 宇宙の平和を守るための最終ステージが…〜

それぞれの仲間達が今までの生活に別れを告げ、新しい戦艦に集結!
宇宙の平和を賭け、最後のステージが始ろうとしている

 ハミルが用意した新しい巨大戦艦“ザッパ号”で最終決戦に挑む王児達。ついに本格的に始動し始めた“メカなべ”と王児達との熱い戦いが始った。
 どんなに熱く演奏しても容赦ないかき消し、さらに最終兵器をコントロールし始めた“メカなべ”の前に、王児はついにあきらめの境地へ。
  しかし、そんな王児の前に現れたのは…。


第一話/7月8日on air

天国への階段

〜ギターを名刺に持ち替えた男、宇宙のためにカムバック?〜

元ハードロックギタリストも今ではしがないサラリーマン。
そんな王児に前に宇宙から来た美女がフライングVを持って現れた!

社宅に住み、通勤ラッシュにもまれる日々を送るしがなきサラリーマン・田中王児。彼がかっての人気ハードロックバンド、フライングイレブンのギターリスト、ガブリエル田中だと気付く者はすでに誰もいなくなった。なにしろグルーピーだった現在の妻にさえ、お宝のギター、フライングVを粗大ごみとして捨てられる始末である。そんな彼の前に現れた派遣社員が結城レイラ。彼女は王児の耳に「ガブ…」と囁きかけ、驚く王児をある場所に誘う。王児がそこで出会ったモノは捨てられたはずのフライングVだった。「弾いてアナタの思うままに…」とレイラ。震える手で王児は愛器に手を伸ばし、そして…。


第ニ話/7月15日on air

オール・ナイト・ロング

〜日曜日の住宅展示場とハードロッカー。その相性は…〜

妻に連れられつい来てしまった日曜日の午後の住宅展示場。
アットホームな状況についていけない王子に救いの呼び出しが…

レイラに誘われて訪れた住宅展示場。そこで王児は捨てられていたはずの愛器・フライングVを再び手にした。 沸き上がってくるギターへの熱い情熱。が、実はそれは夢での話。目が覚めた王児はなんと自分の布団の中であった。 「まさか、あれは夢の事か。いや違う」と王児は首を振る。 出社した王児はレイラにつめよるが彼女はとぼける一方。が、やっと真実を王児に告げる。「あなたの音が宇宙の救うのよ。私達を助けて欲しい」。 会社や妻、そして子供をなんとかごまかし、フライングVをプレイしようと住宅展示場を訪れる王児。ついに地球と宇宙を行き来する新たなる生活が始った。


 

第三話/7月22日on air

ホット・ハウス

〜世の中にありえないものは“王児の浮気”。でも本当に…?〜

ロックに燃えた過去よりも、マイホーム購入の未来を大切にする妻・良子。が、レイラの登場で元グルーピーの勘に危険信号を!

 とある日曜日、王児の社宅に突然、現れたレイラ。より深く最終兵器を動かす王児の音を研究するために、彼に話を聞きに来たのである。
  狭い2DKの社宅にそぐわない、超美形のレイラと王児。そのふたりの前には対抗意識をメラメラ燃やす、王児の妻・良子。なんとかレイラに負けまいといろいろと頑張るのだが、どうも裏目に出てしまう。
  さてさて悪い事は続くもの。フォーマルハウトからさらなる指令を受けたことえり三人娘も社宅に登場! 家族揃っての日曜日が台なし状態になっていく…。


第四話/7月29日on air

スペース・チャイルド

〜お父さんと“フライング・ファイブ”、どっちが好きかな?〜

弦と二人きりの日曜日を過ごす王児。二人の間はどうもギクシャク。
王児のピンチは意外に身近なところにあったようで…。

 息子・弦の大好きなTV番組は『戦え、正義のフライング・ファイブ』。王児は弦との二人きりの日曜日に、御機嫌を取ろうとその主題歌を歌う。が、そんな歌をまともに聴いた事のない王児のそれは最低の最悪! 弦の機嫌は悪くなるばかりだった。
 しかたなく、二人は公園へ。友達と楽しそうに遊ぶ弦の姿を見た王児は、子育てに参加していない自分に反省しつつも、結局、自分の新曲を作ることに心を奪われる。
 そんな時、レイラからの呼び出しが王児に。喜び勇んで公園を出ていく王児。そんな姿を弦は黙って見つめていた。
 さて、今回も絶好調で演奏を終えた王児。しかし、ガールズの「弦くんの子守はいいの?」との言葉に我に返る。ちょうどその時、王児の元に弦が大ピンチ! との連絡が…。




第五話/8月5日on air

輝ける日々

〜絶好調の王児は新曲を完成したのだが〜

かってのハードロッカースタイルで出社し、周囲を唖然とさせる王児。
しかし、そのハイテンションぶりも長くは続かなかった…。

 弦とも仲良くなり、まさしく公私共に絶好調な王児は新曲を完成する。早く披露したい王児。しかし、なかなかレイラからのお呼びがかからない。
 やっと届いたお呼びの連絡。喜び勇んで出かける王児は、久しぶりの新曲発表に未だ無かった興奮を覚える。
 ところが、新曲を演奏中に突然、音が中断! 一体、何が起こったのであろうか?


第六話/8月19日on air

ウォーク・アウェイ

〜昨日はロッカー、今日はサラリーマン。王児の本当の姿は…〜

さわやか王児の変貌ぶりに周囲は唖然!
一方、ステージには砕け散ったフライングVが残されて…。

 つい昨日までロッカー姿で出勤し、周囲に波紋を巻き起こしていた王児。しかし、今日は一転してさわやかなサラリーマンとなり、その変貌ぶりに社内の全員、またまた唖然としている。
 帰宅時も息子・弦にお土産を買い、さらに日曜日には遊園地行きを約束するなど変わってしまった王児。まるでギターなど、忘れ去ってしまったかのようである。
 一方、レイラは王児のギターを失い、戦況は悪化の一路。ことえり三人娘はなんとか王児に再びギターを弾いてもらおうと画策するがうまくいかず、かえって王児に今まで溜めていた怒りをぶつけられてしまう始末である。さぁ、果たして王児は再び、ステージに戻るのか?


第七話/8月26日on air

イン・ニード

〜ステージに戻ってきた王児に驚くレイラ。いったい王児に何が…?〜

再び宇宙空間に流れるフライングVの響きに戦闘中のレイラは慌てて帰還する。
そこには王児の姿が…。

 戦いの真っ最中。戦闘機で出撃していたレイラに帰還の命令が出た。最終兵器を起動させると言うのだ。慌てて戻ってきたレイラがモニターで見つけたモノはステージに立つ王児の姿。そう、王児は戻ってきていたのだ。しかしその理由はレイラには聞けなかった。その後も呼びかけに答え、王児はステージに上がっていった。しかもそのテンションはなんとベストな状態であった。
 実は王児のその姿はハミルがおこなった実験の賜物だったのだ。なんと彼女は王児のメンタリティについての研究を進めていたのだ。王児のコンディションをベストに保つためにハミルが仕掛けたこととは…? そしてそれを知ったレイラははたして…。


第八話/9月2日on air

オールライト・ナウ

〜自分に欠けているものに気が付いた王児。それは…〜

わだかまりは消えたはずなのに、今ひとつ調子が出ない王児。
その理由(わけ)は、そう、一緒にプレイできる仲間がいないのだった。

 ふたたび気持ち良く演奏することが出来るようになった王児だが、なぜか今ひとつ気分がのらない。その原因はなにを隠そう、一緒にプレイする仲間がいない事なのだった。
 そこに気が付いた王児はかってのブラック・ヘブンのメンバーに声をかけた。久しぶりに集まったメンバー達。王児に話に「宇宙だ! 正義だ! バンド復活だ!!」と超盛り上がる。
 そして、ついにその時がやって来た。ガールズからの呼び出しを受け、メンバーに連絡をとる王児。はたして、彼の呼びかけに集まって来た者は…?


第九話/9月9日on air

ひとりぼっちの世界

〜ブラックヘブン再結成なるか? と思いきや…〜

メンバー募集の告知に集まってきた人々。喜び勇んでやって来た王児だが…。

 ブラックヘブン再結成か? しかし、王児の呼びかけに集まってきたのはなんともユニークなヤツラばかり。特撮番組が好きなトクサツ、UFO マニアのイーバ、そして占い師・ウラナイ。頭を抱える王児であった。
 初のミーティング早々、ケンカが始り、バンド結成にはまだまだ前途多難。宇宙の平和を守る道程ははるかに遠い…。


第十話/9月16日on air

幻の10年

〜ブラックヘブンとともに王子絶好調…のハズが〜

ついに集まったオリジナルメンバーによるブラックヘブン。
が、まだひとり、永遠に足りないメンバーがいたのだ…。

 やっとのこと再結成に至ったブラックヘブン。オリジナルメンバーが揃って演奏も出来、ノリは万全のはずだった。しかし、これで最終兵器の稼働も思いのままと喜ぶフォーマルハウトの前で演奏はストップしてしまう。再結成・ブラックヘブンに一体、なにが起こったのか?


第十一話/9月23日on air

やりたい気持ち

〜キーボードの星を目指すレイラだけど…〜

キーボーディスト・レイラの登場!
なれど彼女には大きな弱点があったのだ。
それを克服するために、ことえり達が立ち上がる…。

 ブラックヘブンに欠けていたもの。それはキーボードであった。 そこで立ち上がったのがレイラ。自らキーボードを担当すると名乗り出た。
 さて、レイラが初めてバンドに参加する練習日。メークも衣装もギンギンにキメて現れるレイラ。そのプレイテクニックにもバンド仲間は超ビックリ!さすがレイラだ!と大絶賛なのであった。
 しかし、喜びもつかの間。キーボーディスト・レイラには大きな問題があった…。


第十二話/9月30日on air

イントゥー・ジ・アリーナ

〜最大のピンチ! 敵が繰り出してきた武器とは?〜

なんとかモノになってきたレイラのキーボード。
やっとバンドとして成り立った時に王児達の前に現れた敵とは…?

 レイラがなんとかメンバーの一員になり始めた頃、敵側が王児達のバンドに対向する秘密兵器を くり出してきた。異形な様相を呈するその正体はかってのメンバー、渡辺のクローンを利用した “メカなべ”だったのだ。
 メカなべの奏でる音はブラックヘブンの音をかき消し、一瞬ではあるが最終兵器をコントロール してみせた。焦る王児達。しかし、なぜか敵は退散し、九死に一生を得る。
 事態が急変した事を悟る王児達。次に敵が現れた時がすべてを決めるのだと感じる。そして、王児達は最終決戦に挑む決意をする。 

 


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