What is NieA_7?

舞台は宇宙人がうじゃうじゃいることが 当たり前になってしまった近未来マザーシップで大挙してやってきた宇宙人たちは、頭に標準装備したアンテナで意志の送受信が 出来ることと,耳がとがっている事以外は何ら地球人と変わりなかった。

優れた環境適応能力を発揮して、 うやむやのうちに地球の日常に馴染んでしまい、人間達もうやむやのうちにそれを受け入れてしまった。
宇宙人バブルもはじけちゃった、そんな感じ。
そんな時代の下町荏の花地区 荏の花湯
そこに下宿するまじめな予備校生まゆ子と自由きままな宇宙人ニアとのなんともへたれな日常を描く。。。

「NieA_7」はそんな貧相なアニメです


荏の花地区の風景

●荏の花地区

東京から電車で1時間とは思えないほどレトロ感ただよう荏の花地区。
開発から取り残され、いまだに、昭和40年代の景観を残し、昔懐かしい豆腐屋や定食屋のある商店街に木造家屋が建ち並んでいる。。。
かと思えば、宇宙人達の「マザーシップ」が降り立った際できてしまった 

大きなクレーターからは時々煙りがモクモク。
クレーター周辺にはアンダー系(低ランク)の宇宙人が住んでいたり、巨大植物が生えていたりと怪しさ全開のため一般人は立入り禁止区域となっているらしい。

NieA_7の舞台はここ荏の花地区だが、こんなへっぽこな町でおこる日常なんて普通なわけがないっ!
毎回起こるへたれな大事件に大注目!!!

いい湯だな

●荏の花湯

まゆ子とニアの下宿しているのは荏の花商店街の中にある創業五十年の老舗銭湯「荏の花湯」。 窓の外はレトロな木造家屋の町並みとクレーター、晴れてればUFOも見えたりするオマケつき。
だが時代の流れには逆らえず、近ごろはめっきり客が減り、赤字続き。
まゆ子は、2階の元・従業員用の部屋に下宿している。

 経営者のコトミさんは都心のマンション住まいで、普段はバリバリのキャリアウーマンとして映像会社で働いているが、経営不振の荏の花湯の様子をたまに見に来ては、経営建て直しの作戦を考えている。
ボイラーマンのヨシネンさんは無口で実直。黙々と荏の花湯の為に働き続けている渋い中年男。
そんな荏の花湯の運営をしているのは置物のように動かないおばあちゃん。。。

今ではすっかり減ってしまった銭湯だけど、この物語では大切は役割をしています。



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