剣の騎士、セイバーのサーヴァント。
透き通る金色の髪と深緑の瞳を持つ美しい少女。
華奢で小柄な外見だが、最も優れたクラス、セイバーに相応しい勇猛で秀でた戦闘力を誇る。
主人の命令を尊重し、物わかりはいいが、余りに真面目な為、融通の利かない部分もある。
本作品の主人公で、セイバーのマスター。
十年前の大災害における数少ない生存者。
瀕死の所を衛宮切嗣に救い出され、そのまま養子として育てられる。
本当の両親は、大災害で死去。
炊事には並々ならない才能を持っている。
亡き養父、切嗣から魔術を習うも、物の構造解析と強化しか出来ず、成功率も低い。
切嗣の死に際に約束した"正義の味方”を目指している。
アーチャーのマスター。
容姿端麗、頭脳明晰、運動神経も抜群。
表向きは理知的で礼儀正しい性格を演じ、
学園のアイドル的存在。
しかし実際は悪戯好きで、人をからかって楽しむ様な小悪魔的性格である。
魔術師としては、膨大な魔力を持ち、五大元素全てを扱うことが出来る。
卓越した最強クラスの魔術師である。
弓の騎士、アーチャーのサーヴァント。
召喚時の事故からか、自らの真名を思い出せないと言う謎のサーヴァント。
家事全般に意外な才能を持つ。
皮肉で嫌みな口調であるがどこと無く子供じみていて憎めない性格。
衛宮士郎を個人的に敵対視している感がある。
主人公の中学からの友人、間桐慎二の妹で弓道部に所属。
一年前、怪我をした主人公の身の回りの世話をするために、衛宮家に通い始め、今ではその生活に幸せを感じ、まるで家族の様なつき合いを続けている。
内気な性格で、士郎の前以外では笑顔を見せないらしい。
切嗣の死後、何かと士郎の面倒を見てくれた藤村組の一人娘で、士郎を実の弟の様に可愛がっている。
士郎の自称保護者にして学校の担任。担当教科は英語。
学生時代『冬木の虎』とよばれた程の剣道の有段者なのだが、何故か弓道部顧問。親しみやすい性格から、生徒から『タイガー』と呼ばれているが、そのアダ名が何よりも嫌いらしい。
イリヤ【イリヤスフィール・フォン・アインツベルン】。
バーサーカーのマスター。赤い瞳と、銀色の髪を持つ幼い少女。
無邪気故の残酷さを持ち、士郎の命を狙う。
戦闘時以外は、何故か主人公を『おにいちゃん』と呼び慕っている。