と、言うわけで。
痛風もピークを過ぎまして、どうにか普通に歩ける状態になりました。
今回は例年になく、けっこうビンビン来たです。それに長引いてるし‥‥。やっぱり寒いんでしょうかねえ‥‥。
そんな中、節制した生活の甲斐もあって、ダイエット的にはすでに当初より8キロ減の大成功中。
昨日は“そろそろ70キロに到達するかもしれない記念”に焼き肉を食べました(どこが節制?)。
が、しかし、そんなイーカゲンな姿勢にも関わらず今日の計測結果は69.5キロ。まだまだ減らすぞう。
ただまあそうは言いつつも、なんとなくここから先はというと、やはり運動などをしないと減らないような気もして、
通販で「アブ○○o○○2」を購入してしまおうかと思ったり、そういえば、和田さんちにあったなぁ「アブ○○o○○2」、使ってなさそうだったけど、もしいらなかったら安く売ってもらおうかな‥‥とか、思ったり。
ここのところずっと、なるべく車を使わないで、歩き&バス電車で出かけるようにしていたけど、そうすると時間的なロスは多くなるわけで、忙しくなってくるとどうしても、
車で行っちゃえと言うことになりがち。
忙しい時ほど太るいうのは、この業界では常識ですが(たぶん)、こんなところにも理由があるんでしょうね〜。
これからますます忙しくなりそうだし‥‥、ここはやっぱり、和田さんに「アブ ○○o
○○2」を譲ってもらうしかないかな。
あ!(電球ピカッ) 横手さんの自転車という手もあるかっ。
最近見ているアニメの話。
現在、毎週録画してまで見ている作品のひとつが『勝負師伝説 哲也』というアニメです
。
いや、これがおもしろいんです!て言うか、とりあえず『哲也』をつまらないと言う人にまだ会ったことがないんですが、ホントに面白い。
勿論、まず原作が面白いわけですが、 ワタシにとっては西沢監督の仕事を見る久々の機会でもありまして、そういう意味でも面白いのです。
西沢信孝監督は、ワタシが初めて演出助手の仕事についた『新竹取物語1000年女王』
という作品のチーフディレクターです(後に東映はシリーズディレクターというシステムに変わりましたが、当時はまだチーフディレクター制でした)。
その後助手につい た『パタリロ』という作品も西沢監督で、ワタシは2年連続で西沢監督作品に携わる幸運に恵まれました。
当時からすごいなぁと思っているんですが、西沢監督の作品には確固としたスタイルがあるんですよね。
いや確かに、確固とした自分のスタイルを持っている監督というのは沢山いますよ。
いるんですが違うんです。そうじゃなくて、西沢監督で凄いと思うのは、それが“自分のカラー”というわけではないというところなんです。
スタイルを持っている監督さんというのは、大体が自分のスタイルじゃないですか。原作モノでもなんでも自分のカラーに染める事でスタイルを構築する。ただそれっていうのは
、スタイル自体は固定しているわけですからある意味楽なんです。
西沢監督のやり方っていうのは、作品ごとに新しいスタイルを開発していくという事なんです。その凄さって、想像できますか? 『1000年女王』も『パタリロ』も、後の『スラムダンク』もそれぞれにきちんとした、しかも、作品それぞれに最も合ったスタイルが構築されているんで
す。『1000年女王』は「1000年女王」らしいスタイル、『パタリロ』は「パタリロ」らしいスタイル‥‥そして、今の『哲也』も「哲也」らしいスタイルで貫かれ
ています。
どうやって統一感をだしていると思います? コンテのチェックの時に、直しまくって統 一すると思いますか?思うでしょう?
いいえ、西沢監督は他人のコンテを殆ど、いや全く直さないんです!
そこが、さらに凄いところ。 というワケで(どんなワケだ)西沢監督のやり方は、ワタシが監督する時のお手本にもさせていただいてます。ですから、ワタシも、他人のコンテは殆ど直さないというのが基本でして、『まほTai!』でも『どれみ』でも『Strange
Dawn』でもほとんど直してないんです。
でも、最近はちょっと‥‥つーか、結構直してます‥‥(汗)。 いや〜、まだまだですなあ。